2026年5月13日水曜日

ヘッドの加工 そしてストロマトライト

ポルトガルギター製作
ヘッドの加工



これは表面が磨かれた
ストロマトライトという石
模様は古代の微生物が動き回った跡らしい

これは以前も紹介したことのある
ストロマトライトの原石
ETの顔のように見える

これはフェアリーストーン
と呼ばれている石

反対面

上からの眺め

これは珪乳石と呼ばれるオパール

このような巻貝が取り込まれている
長さ3mmほどの微小貝

これはマダガスカル産の
ストロマトライトとして
売られていたりするが
実際は珪乳石と同じように出来た
湖沼鉄の一種とされるコンクリーション
子持ち勾玉のように見える

2026年5月9日土曜日

貝殻いろいろ

鷲の羽のような形状と模様の二枚貝
ワシノハガイ

二枚の繋ぎ目が直線になっているので



違う個体でも
長さがほぼ同じならば
このようにピッタリと合う







これはチリメンニナ


細い糸で編まれたような表面
まったく驚かされる

こちらはチリメンボラ

そしてこれは
ラセンオリレイボラ
長さ35mm

不思議な形状





2026年5月7日木曜日

ポルトガルギター製作 ネックを作る

 

ポルトガルギターの
ネックを作っていく
材はブラジル産セドロ

永年寝かせられていたもので
表面はこのように白っぽい

鉋で接着面を整える

鉋は初弘寸八






ヘッド部分を作り

接着

ヘッド部分の加工
古い会津鑿が活躍



2026年5月5日火曜日

古代の木工轆轤 角盥と楾

 

先日製作した角盥


そして注ぎ口を付けた楾hanzo
これらを作る際に
参考にした資料の一部を紹介

雄山閣から出版されている
木工の考古学
轆轤rokuroは弥生時代から
使われていたようだが
現物は確認されておらず
轆轤で作られたとされる木製品は
状況証拠として確認できる
しかしながら
研究者の意見は分かれているようだ

奈良県の弥生時代の遺跡
唐古遺跡から出土している木工品
右のものは刳り加工と思われるが
左側の2点は轆轤による加工と思われる



これは上の画像のものと
同様のものか・・

轆轤は描かれているものとしては
14世紀のものが最古とされているようで
弥生時代のものも
それほど違わなかったものと思われる

加工されたものは古墳時代のものと
奈良時代のものに
口径46cmのものがあるのには
驚かされる



古代西アジアの轆轤

西洋にはこのようなものも
あったようだ




室町時代頃の轆轤師の職人絵
出来上がった角盥と楾hanzoが
セットにされている

これは蒔絵師が角盥に
黒漆を塗っているところ

角盥と楾を使っているところ