19世紀ギター
特注ラプレヴォット タイプ
出来上がり 弦長620mm
左は修復中のヴィンテージマンドリン
ニス塗りを終えたところ
中国琵琶の内部構造を
知りたかったので
壊れた琵琶を入手しカットしてみた
腹板(表板)は桐材で
厚みは筑前琵琶の半分程度
甲(槽)板は堅めの広葉樹で材は不明
白樺材に似ている感じはある
魂柱は日本の琵琶は
中央に1本だが
これは2本入れられている
胴体と鶴頸の付け根部分にも
魂柱が見える
たいへん参考になった
アコースティック•ギター•マガジン
Vol.110で特集されているパーラーギター
こちらで製作している19世紀ギターも
その範疇に入るらしいが
ハープメーカーとして有名な
アメリカのライオン&ヒーリー社は
かなりの大量生産体制だったので
1880年代末から1920年代後半にかけて
同社が製造したギターは
10万台を超えているらしい
また、同社ではマンドリンも
製作されていて、これは
まったく知らなかった
ライオン&ヒーリー社製作のギターは
今でも販売されている
こちらは、製作中の19世紀ギター
特注ラプレヴォット•タイプの
ストラップピン
そしてブリッジピン
明日、弦を張る
鳩目(アイレット)の素材として
試すための人造象牙
エルフォリン Elforyn
がやってきた
画像左端、その右は象牙
次はクジラの歯、カバの歯
そして右端は牛骨
タッピング反応の違い
エルフォリンは重さは象牙よりも
やや軽いかな、といった感じで、
タッピング反応は象牙や他の自然素材、
それにPEEK樹脂に比べると鈍い
タッピング反応は牛骨がよいのだが
牛骨は内部が空洞になっていて
太い弦のアイレットを作るための
直径12mmの丸棒は
なかなか取るのが難しい
こちらは艶消しシェラックニスを
自作しているところ
混ぜているのは
エタノールで溶いたアエロジル
シェラックニスに5%ほど混ぜてみた
試し塗り
修復中のヴィンテージマンドリンの
響板に塗ってみた
ピックガードにはニスは塗らない
製作中の19世紀ギター
特注Kiyondタイプ弦長640mm
響板は40年以上寝かせた
ドイツスプルース
矧ぎ付け前に遠赤外線で
強制乾燥させているところ
そして矧ぎ付け接着
接着作業時は工房内の湿度は
30%台を確保
サウンドホール縁飾りは
このように貝象嵌する
以前製作したKiyondタイプ
このサウンドホール縁飾りに
貝象嵌する
こちらは修復中の
ヴィンテージマンドリン
響板を接着したところ
その後、指板を接着して
オリジナルのポジションマークを
嵌め込むための加工
このように嵌め込む