兵庫県丹波市氷上町にある
氷上郷土史研究会発行の「冰上」が届いた。
今回注文したのは江戸時代初期の
寺社彫物師の上成松・長兵衛のことが
特集されているからで、
以前紹介した当地の
寺社彫物師集団である中井権次一統
との比較はたいへん興味深かった。
その比較の一つに、
彫られた獅子や木鼻の爪の違いがあり、
なるほど、と納得させられた。
上成松・長兵衛が彫った獅子。
足の爪に注目すると
人間の爪のような形状に
彫られている
この獅子も同様
こちらは中井権次一統により
彫られた獅子
爪が猫科の動物のように
彫られている
中井権次一統により
彫られた木鼻
爪は猫科のような形状
上成松・長兵衛が彫った木鼻
獅子同様人間の爪のような形状
当地にある棚原天満宮本殿建立のときの記録。
建立の際の最初の儀式、元禄五年(1692年)に行われた
釿初(釿始め)のときに大工や彫物師に支払われた報酬。
彫物師のことを雕物屋と記載されているのも興味深い。
こちらは棟上げの際に支払われた報酬。


















































