2026年5月26日火曜日

18世紀マンドリン製作 そしてマンドリン響板割れ埋木補修

 

18世紀マンドリンの製作に取りかかる

ネックブロック部分になる桂材を
ガガリ鋸で挽き出す

ネック部分、桂材

背面リブはチェリー材

ヘッド、ブラックウォルナット

響板は40年以上寝かせた
ドイツスプルース、一枚板

こちらはマンドリンの修復
響板割れを補修するためのスプルース
1時間ほど熱湯に浸したところ

それを家庭用アイロンの強(約200℃)を当て

このように曲げる

これを

割れた隙間に埋め込む

以下、埋木補修のやり方を公開
まず断面が細いV字型のナイフで
隙間をやや強引に広げる


断面はこんな感じ

曲げたスプルースに鉋がけ

挽き出す厚みの見当を付け

挽き出す

やや長めにカット

反り豆鉋で仕上削り


ナイフの断面とほぼ同じ形状に仕上げる

150番サンドペーパーで微調整

出来上がりを仮収め

そしてタイトボンドで接着

生反り小刀で余分を削り

着色

出来上がり

色付けにアルコール系着色剤を使うと
後にアルコールニスを塗ったときに
色落ちすることがあるので
水性アクリル系の着色剤を使っている

巻貝を合体 そしてタイラギ

巻貝二つを合体





長さ30cmのタイラギ貝
デカイ!
イリデッセンス(遊色)が美しい



小振りのタイラギ


2026年5月23日土曜日

ポルトガルギター製作 そしてミノムシ

 

製作中のポルトガルギター
横板を所定の長さにカット


そして下部ブロックと接着

ポポーの葉っぱを食べている
ミノムシくん
ミノムシは好きなので駆除はしない


ポポーの実はだいぶ大きくなっている



ガチャポンフィギュア
ミノムシ

素晴らしい!

2026年5月21日木曜日

土門拳展 そしてポルトガルギター製作

 

久しぶりの植野記念美術館


この建物は総御影石造りで
外観を眺めるだけでも元気が出る


館内は撮影禁止なので
30年ほど前に手に入れていた写真集から
作品を少し紹介
展示されている写真は大きなもので
この大きさでどこまで細かいところまで
確認できるのだろう、と期待していたが
実際はピントが合っているところでも粗く
ボケていてちょっとがっかり
仏像の鑿跡などもボケていて
仏師の刃物研ぎの技術などは
伝わって来なかった






こちらは工房の様子
製作中のポルトガルギター
横板(インド産ローズウッド)の鉋がけ


曲げた後、ネックと接着