ポルトガルギター製作
ヘッドの加工
これは表面が磨かれた
ストロマトライトという石
模様は古代の微生物が動き回った跡らしい
これは以前も紹介したことのある
ストロマトライトの原石
ETの顔のように見える
これはフェアリーストーン
と呼ばれている石
反対面
上からの眺め
これは珪乳石と呼ばれるオパール
このような巻貝が取り込まれている
長さ3mmほどの微小貝
これはマダガスカル産の
ストロマトライトとして
売られていたりするが
実際は珪乳石と同じように出来た
湖沼鉄の一種とされるコンクリーション
子持ち勾玉のように見える
鷲の羽のような形状と模様の二枚貝
ワシノハガイ
二枚の繋ぎ目が直線になっているので
違う個体でも
長さがほぼ同じならば
このようにピッタリと合う
これはチリメンニナ
細い糸で編まれたような表面
まったく驚かされる
こちらはチリメンボラ
そしてこれは
ラセンオリレイボラ
長さ35mm
不思議な形状
ポルトガルギターの
ネックを作っていく
材はブラジル産セドロ
永年寝かせられていたもので
表面はこのように白っぽい
鉋で接着面を整える
鉋は初弘寸八
ヘッド部分を作り
接着
ヘッド部分の加工
古い会津鑿が活躍

先日製作した角盥

そして注ぎ口を付けた楾hanzo
これらを作る際に
参考にした資料の一部を紹介
雄山閣から出版されている
木工の考古学
轆轤rokuroは弥生時代から
使われていたようだが
現物は確認されておらず
轆轤で作られたとされる木製品は
状況証拠として確認できる
しかしながら
研究者の意見は分かれているようだ
奈良県の弥生時代の遺跡
唐古遺跡から出土している木工品
右のものは刳り加工と思われるが
左側の2点は轆轤による加工と思われる
これは上の画像のものと
同様のものか・・
轆轤は描かれているものとしては
14世紀のものが最古とされているようで
弥生時代のものも
それほど違わなかったものと思われる
加工されたものは古墳時代のものと
奈良時代のものに
口径46cmのものがあるのには
驚かされる
古代西アジアの轆轤
西洋にはこのようなものも
あったようだ
室町時代頃の轆轤師の職人絵
出来上がった角盥と楾hanzoが
セットにされている
これは蒔絵師が角盥に
黒漆を塗っているところ
角盥と楾を使っているところ