2026年3月20日金曜日

クィンテルナ製作、指板を接着

製作中のクィンテルナ
バインディングを接着


そして指板を所定の長さにカット



このように接着する

三葉虫の化石は
このように背面しか観察できないものが
ほとんどだが

ごく稀に腹部側が観察できるものがある
これはさすがに手許にはない

Gemini先生がイラストを描いてくれた

最近は3Dフィギュアも売れているが
これは背面が台に接着されている
背面部が見られないではないか・・

これは手許にあるもの
背面部はちょっと手抜きだが
まあ、良しとしよう


普段はこのように飾っている


2026年3月19日木曜日

クィンテルナの指板 そして貝殻


製作中のクィンテルナ
指板を挽き出す


厚み出し





こちらは違う種類の貝殻
似ているような似ていないような
造物神のいたずらか

不思議な造形の貝殻
どちらも二枚貝らしい
右はセキトリコウホネ
左はモクハチアオイガイ

反対面

自然は不思議

これも二枚貝
リュウキュウアオイガイ

2026年3月17日火曜日

正倉院所蔵琵琶の覆手

 

正倉院型五絃琵琶の問い合わせがあったので、
資料を引っぱり出して眺めていて、おや、と思ったこと。
それは五絃琵琶ではなく紫檀木画槽琵琶第二号(南倉101)のことだが、
この琵琶の覆手(ブリッジ)はイチイ材とされているが、
楽器部品の機能として軽い針葉樹のイチイを使う
というのは考えられず、これはどう見てもイチイ材には見えない。
一見オリーブ材である。
正倉院所蔵の他の琵琶は堅く重い紫檀が使われている。
この琵琶だけ異質の材が使われているが、
私がこれまで使ってきた材のなかではオリーブ材が最も近い。
あるいは白檀や桜材の可能性もあるかも。

1967年に発行された「正倉院の楽器」での説明では
楓・カエデの類とされている。


1991年発行の「正倉院宝物にみる楽舞・遊戯具」では
覆手の材質の説明はない。

2019年発行の「紫檀木画槽琵琶」では
イチイと説明されている。

2002年発行の「日本の美術 正倉院宝物の素材」もイチイ。

紫檀木画槽琵琶に掲載されている覆手の写真。
これはどう見てもイチイ材には見えない。
もしイチイであったとしたら、
イチイ材は経年変化により黒褐色に変色するので
1300年ほど経っていれば、もっと黒くなっているはず。
どう見てもオリーブ材に近いものだと思う。

板目交じりのイチイ材(針葉樹)

オリーブ材(広葉樹)

オリーブ材で作った鉋台

桜材の中にもよく似たものがある

これは白檀材、この可能性もありそう

2026年3月16日月曜日

クィンテルナ製作 ゴッホのスケッチ帳

製作中のクィンテルナ
ネックとボディを接着






これまで記録には残っていたが
実物は見付かっていなかった
ゴッホのスケッチ帳が2013年に発見された。
しかしゴッホ美術館は偽物と判定、
真贋論争は現在も続いているようだ。

そのスケッチ帳、ジヌー・アルバムは
原色、原寸大で日本でも出版されていて、
それを手に入れた。
ゴッホの本物とされるスケッチと
比較してみたが、何の説明もなく
見比べてみると、どちらがどちらか
私には区別が付かない。

右の大きなものが2013年に発見された
ゴッホのスケッチ帳。
左の小さなものは
そのスケッチ帳について書かれてある
カフェ・ド・ラガールの手帳

上は本物とされているゴッホのスケッチで、
下が偽物とされているスケッチ

以下、同じような風景のスケッチを
真贋二枚ずつを交互に並べてみた
あえて、どちらがどちらかは記さない