2026年11月3日火曜日

ラプレヴォット•タイプ出来上がり そして中国琵琶

19世紀ギター
特注ラプレヴォット タイプ
出来上がり  弦長620mm
左は修復中のヴィンテージマンドリン
ニス塗りを終えたところ


中国琵琶の内部構造を
知りたかったので
壊れた琵琶を入手しカットしてみた

腹板(表板)は桐材で
厚みは筑前琵琶の半分程度
甲(槽)板は堅めの広葉樹で材は不明
白樺材に似ている感じはある

魂柱は日本の琵琶は
中央に1本だが
これは2本入れられている






胴体と鶴頸の付け根部分にも
魂柱が見える
たいへん参考になった

2026年10月31日土曜日

パーラーギター 19世紀ギター

 

アコースティック•ギター•マガジン
Vol.110で特集されているパーラーギター
こちらで製作している19世紀ギターも
その範疇に入るらしいが
ハープメーカーとして有名な
アメリカのライオン&ヒーリー社は
かなりの大量生産体制だったので
1880年代末から1920年代後半にかけて
同社が製造したギターは
10万台を超えているらしい
また、同社ではマンドリンも
製作されていて、これは
まったく知らなかった




ライオン&ヒーリー社製作のギターは
今でも販売されている

こちらは、製作中の19世紀ギター
特注ラプレヴォット•タイプの
ストラップピン

そしてブリッジピン



明日、弦を張る


2026年10月29日木曜日

人造象牙エルフォリン そして自作艶消しシェラックニス

以前紹介したハープの弦受け
鳩目(アイレット)の素材として
試すための人造象牙
エルフォリン Elforyn
がやってきた
画像左端、その右は象牙
次はクジラの歯、カバの歯
そして右端は牛骨
タッピング反応の違い
エルフォリンは重さは象牙よりも
やや軽いかな、といった感じで、
タッピング反応は象牙や他の自然素材、
それにPEEK樹脂に比べると鈍い

タッピング反応は牛骨がよいのだが

牛骨は内部が空洞になっていて
太い弦のアイレットを作るための
直径12mmの丸棒は
なかなか取るのが難しい



こちらは艶消しシェラックニスを
自作しているところ
混ぜているのは
エタノールで溶いたアエロジル
シェラックニスに5%ほど混ぜてみた

試し塗り

修復中のヴィンテージマンドリンの
響板に塗ってみた
ピックガードにはニスは塗らない

2026年10月27日火曜日

19世紀ギター製作

 

製作中の19世紀ギター
特注Kiyondタイプ弦長640mm
響板は40年以上寝かせた
ドイツスプルース
矧ぎ付け前に遠赤外線で
強制乾燥させているところ


そして矧ぎ付け接着

接着作業時は工房内の湿度は
30%台を確保

サウンドホール縁飾りは
このように貝象嵌する


以前製作したKiyondタイプ
このサウンドホール縁飾りに
貝象嵌する

こちらは修復中の
ヴィンテージマンドリン
響板を接着したところ

その後、指板を接着して

オリジナルのポジションマークを
嵌め込むための加工




このように嵌め込む

2026年10月25日日曜日

米茄子と子カバくん

親戚から届いた米茄子
子カバくんにソックリ




AIさんが映画ポスター風に
アレンジしてくれた