2023年5月30日火曜日

カマ挽き鋸と畔挽鋸


グランドハープ修復のため
ホワイト・アッシュ材を
窓鋸で製材





挽き残りの面を
片手釿chonaで整える

こちらはカマ挽き鋸

本来、カマ挽き鋸は
この昔のカタログのように
「かま引鋸」と書かれて
いたようで、鋸の形状も
違っている

こちらは畔挽鋸で
鋸身の形状が
カマ挽き鋸よりも丸みがある

これも畔挽鋸

2023年5月28日日曜日

紅山文化と吉備文化

古代中国の紅山kousan文化
(紀元前2900年~4700年)の
遺跡から出土しているものと
日本の吉備kibi(岡山県)の
遺跡の出土品が
よく似ている不思議
紹介した画像は紅山文化7点
吉備文化8点
交ざってしまうと
どちらがどちらか
分からない・・

 









2023年5月27日土曜日

ニス塗りにかかる そして職人絵


製作中のギター
ニス塗りに取りかかる
最初に響板にセラックニスを
塗っていく

特注19世紀ギター
弦長630mm

弦長650mm


江戸時代初期
17世紀頃に描かれた
「川越三芳野天神縁起絵巻」
の一部分

台尻を叩いて鉋の刃を
出しているのだろうか・・

刃物を研ぐときに
今の刀剣研ぎ師がやるように
押さえ木を右足で踏んで
砥石を固定している
砥石は青砥のように見える

鉋を押して削っている

彫物師の工房
弟子と思しき子供が
おおらかに遊んでいる

2023年5月25日木曜日

昔の砥石産地 そして各県の仕上砥


砥石研究家の
高野長生さんが
昔掘られていた日本各地の
天然砥石産地を調査され
現在の地名で紹介された資料を
送って下さいました
了解を得てHPで紹介しました
参考になれば幸いです

そして、これは
高野長生さんが
纏められた冊子に
紹介されている
宮城県産の青根砥
写真のように
京都産の印が押されて
売られていたものです
昔はおおらかだったのでしょう

これらは手許にあるもの
左から、栃木県産飛駒砥
hikoma-to
その右は茨城県産赤沢砥
次は山口県産杭名砥
kuina-to
右端は京丹波池ノ内産だが
京都中山産として
売られていたものです

上の写真の
茨城県産赤沢砥

側の様子

栃木県産飛駒砥

側の様子


山口県岩国産杭名砥

側の様子

中山産として売られていた

側の様子

これは現在私が主力で
使っている仕上げ砥石
滋賀県高島
砥石目が横になっている
通称横桟で
本来の砥石面の
取り方ではありませんが
何ら問題なく使えます
仕上砥石としての性能は
抜群です
これは砥石山の下を
流れる川で拾われた
ものなので
横桟は仕方がありません

側の様子

2023年5月21日日曜日

大工の工藤さん 鉋がけ


大工の工藤一男さんが
鉋と砥石を持って
工房に寄ってくれました
そして、さっそく鉋がけを
やってくれました

削ってもらったのは
これから製作する
正倉院型五絃琵琶の
腹板(響板)になるタモ材

そして、甲板(背面板)になる
ブラック・ウォルナット材