拙作のクィンテルナで
斬新
黒豆枝豆を作っている
知人のところで
1鞘に4粒入っているものが
発見された
丹波黒豆枝豆は大粒なので
4粒入りはたいへん珍しいらしい
3年前の地元新聞の記事
蟻のオブジェに
丸く磨かれたセプタリアン
日高翡翠の上に糸魚川翡翠
緑色の石の加工品
佐伯泰英氏の小説
「竃稲荷の猫」は三味線製作が
題材となっている
内容がどこまで史実を
反映させてあるのか
気になったので、「三味線音楽史」
を眺めていたら
元禄年間(江戸時代中頃)に
出された「女重宝記」のなかで
説明されている三味線各部の名称
に間違いがあると書かれていた
手許にある女重宝記を
見てみたら
確かにそのとおりだったが
これは言われてみなければ
気が付かない
赤線で囲んだところが間違い
白字は読み下し
訂正した状態
三味線の説明は
「三味線はりうきう(琉球)国
よりわが国にわたりたれ共
その音淫乱にして
楽器にいらず遊女のわざ
となれり ゆめゆめ
引(弾き)ならひ給ふべからず
され共其所々の名は
おぼへ給ふべし」
云々
ネット上で紹介されている
版が違うもの
「三味線はりうきう国の
うつはをうつしたれ共
その音淫乱にして
楽器に入(い)らず 遊女の
わざとなれり
引ならひ給ふに及ず
され共其所々の名は
おぼへ給ふべし」
云々
この図も三味線各部の
名称が間違っている
これは江戸時代寛文四年
1664年に京都で出版された
糸竹shichiku初心集で
紹介されている三味線図
この図は各部の名称は
間違っていない
こちらは
和漢三才図会の
三味線の説明
「五雑組に云う 三絃は常に
簫合せて之を鼓す
然して多くは淫哇の詞にて
倡優の習ふ所耳(のみ)
夫子(孔子)の謂く
鄭声は淫なり 淫とは靡なり
巧なり 淫慾の淫に非 (あらず)
言心は楽にして度過に也
艶にして実無き也」
△「桉ずるに其絃三つ故に
三線と名づく 琉球国好て
之を多用す 然ども楽器
為ざるを 婦女里子(さとのす)
等毎に之を鼓(ひき)て遊舞す
其皮に蛇皮を用す
焉(これ)本朝にも亦嬉戯
必用の物と為す
其、棹は花梨木を以て
上の如く為す
鉄刀木(タガヤサン)紫檀最も
橒(きさ:杢のこと)の美を愛す
桑木之に次ぐ 櫧(かし:樫) 木
を下品と為す 其皮皆
猫の革を以て 八乳の者を
良と為す」
間違いなどありましたら
ご教示願います
画像左はピアノの音階
(A2、B2、C2など)に対応する
右側画像のゴシック建築の
バラ窓(ローズウィンドウ)に
似ている不思議
アンモナイト化石を
このように接着すると
ようになるのが
おもしろい
ので
ついつい
やってしまう
これは三稜石と呼ばれている
方解石の結晶
江戸時代中頃の
近江(滋賀県)の木内石亭が
紹介されている
図の説明に
瑩徹「けいてつ」とルビが
振られているが
本来は「えいてつ」で
瑩を蛍と間違えたのか・・
蛍の本字は螢なのだが
これだと「けい」と読める
瑩と紛れたか、木内石亭の
勘違いか、あるいは
当時このような漢字も
使われていたのかもしれない
江戸時代後期の学者、平田篤胤が
著した仙境異聞で紹介されている
仙界の琴のことを
ChatGPTさんに尋ねてみたら
親切にビジュアル化してくれる
と言ってくれた
期待してお願いしてみたら•••
以下
なんとか12弦が実現
ここで無料チャットの時間制限
使われているリン琴
真鍮の弦が8本張られていて
鉄の爪を指3本に付け
二人が向かい合って弾く
と説明されている
平家琵琶出来上がりました
ちょっと音出し即興演奏
撥面に傷が付かないように
本来の平家琵琶の
弾き方ではなく
曲も平家語りの伴奏とは
まったく違いますので
誤解なきようお願いします
平家琵琶を使った遊び
と理解してください