2012年10月10日水曜日

仙境異聞から七生舞の様子

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平田篤胤の著書、仙境異聞 
(江戸時代・文政三年(1820年)
神隠しに遭い、その後、仙界に出入りしている少年
「寅吉・とらきち」を、篤胤は自宅に住まわせ
仙界の様子を詳細に聞き出し
それを記録したものとされている)
に記されている仙界の様子を
篤胤が絵師に描かせた七生舞の様子
寅吉はこのことを
御柱(おはしら)の舞とも言うと説明している
この舞は天地の神に捧げるもので
ア・イ・ウ・エ・オ・・・・の50音が
奏楽にあわせて一音ずつ長く発せられ
それに振りが付けられている

使われる楽器は短笛五管
一丈(長さ約3m)の笛と九尺(約2,7m)の笛各々一管
「りむ」の琴一挺、「かりやう」の笛五管
浮鉦(うきがね)二つ、以上六種類 参照


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