2011年8月29日月曜日

今日の工房 ネックの接着


製作中の19世紀ギター
特注ラプレヴォット・タイプ二台の
ネックとボディを膠(ニカワ)接着しました











それぞれの工程の動画をUPしました




2011年8月23日火曜日

造形物いろいろ・・

法隆寺の扉


子供の頃、福岡城跡で拾った焼物の欠片


石器いろいろ
出土品と自作のものが混じっています
国も中国、エジプト、日本とあります


工房の裏にある柿の木に
止まっている アブラゼミ


蝉を取りそこなった・・


2011年8月21日日曜日

明治十年第一回内国勧業博覧会に出品された砥石


明治10年に東京上野公園で開催された
第1回内国勧業博覧会の展示品の
砥石について書かれた解説本を紹介しておきます
この内、中砥、仕上砥と荒砥について
こちらで表にしてみました

他の画像はこちらで紹介しています
別タブ、又は別ウンドウで開くと
大きな画像を見ることができます
















2011年8月20日土曜日

畦引き鋸

  

 ヘッドの加工に、新たに手に入れた
小さな畦引き鋸を使ってみました


刃渡り3cm
この大きさのものは
あまり市販されていないので
見つけたときに買っておいたものです

ネック角度仕上の動画はこちら





畔引き鋸とは何の関係もありません・・



2011年8月13日土曜日

今日の工房


製作中の二台の特注ラプレヴォット・タイプ
昨日裏板の膨らみを仕上げ
今日は内側をくり抜く作業を主に行いました
鑿(ノミ)で荒削りをした後




四方反り鉋で鑿の削り痕を消していくのですが
これまで使っていたものに加え
新しい四方反り鉋を使い始めたら
これが切れが軽く、驚きました
上の写真はこれまで使ってきたものですが
鋼は安来鋼青紙(特殊鋼)です
今回手に入れたものは安来鋼白紙(炭素鋼)と
思われますが、ここまで切れの軽さが違うと
ちょっとこれまでのものは使う気になれません
とくに粘りの強いメープル材では
鉋の切れの違いが顕著に表れます




ということで、20年ほど前に手に入れていた
炭素鋼の古い鉋身に取り換えました
写真左はこれまで使っていたもので
台に挿(す)げているのが炭素鋼の刃
使ってみて驚き、やはり切れの軽さが違います
早く取り換えておくべきでした・・