2014年5月3日土曜日

六甲山上の美術館

六甲山上の美術館へ行ってきました




 会場入り口には重岡健治氏の彫刻作品がデンと据えてある
写真では伝わらないスゴイ迫力であります


この美術館の展示作品はすべて
手で触ることができる
















メノウのカメオ作品も充実しています






ドイツの工房(昔の様子)




加工の様子
石の加工に興味を持っている者にとって
これらの写真は大変参考になります


2014年4月30日水曜日

工房の様子 新調した鉋と修復中の19世紀ギター

立刃鉋の台が長いものをほとんど使わなくなったので
台を短くし、鉋の下端したばを修正する台直し鉋にした
(手前の赤樫台のもの)
これで台直し鉋は大・中・小、3丁揃うことになる






新調した粉末ハイス鉋の刃口にステンレスを貼った








これで本黒檀を主に削る鉋が揃った
これらの鉋を含め、ここ3年ほどかけて行ってきた
鉋の入れ替えがほぼ終わった


入れ替えを行ってきた間、いろいろと勉強させてもらった
俺の打つ刃物は名人・千代鶴是秀よりも優れている
と息巻いている鍛冶屋さんの鉋が大したことがなかったり
世の中いろいろ・・ということも知ることができた



さて、こちらは修復中の19世紀ギターのブリッジ加工






完了

2014年4月26日土曜日

春の丹波篠山

YouTubeにUPした動画に因んだ画像を紹介しておきます


















ヤマツツジ


ヒトクチタケ


夕暮れ時・・


2014年4月25日金曜日

工房の様子 特注モダン・タイプと修復中の19世紀ギター

これは昨日の様子
製作中のMapleメープル仕様
特注モダン・タイプ 弦長630mm




Liningライニングの溝切りの動画をYouTubeにUPしました
使っている鋸は近所のホームセンターで買ったもの
工作用の安価なものですが
手頃なサイズでこのような広めの切り幅の鋸は
なかなか無いのです
さすがに買ったままの状態では
切れに乱れがあったので自分で修正しました














これは修復中の19世紀ギター
12フレット以降の指板が薄くなりすぎていたので
その部分のフレット打ち込み部分の厚みだけ
指板を取り換えました


板フレットを打ち込んでいるところ
フレットの打ちこみ具合は音に大きく影響するので
緩過ぎず、きつ過ぎないように慎重に調整します
鋸は刃渡り75mmの畦挽き鋸を使い
アサリ幅(切り幅)はフレットに合わせて自分で調整し
目立ても自分でやる必要があります


フレット打ち込み後
自作のヤスリでフレットの高さを調整しているところ
この後、フレットの頭部を丸めます(動画参照下さい