2015年8月5日水曜日
2015年8月4日火曜日
Garcia型特注ギターの製作に取りかかる 型作り
弦長は640mm
部材には初めて使う槐(延寿・エンジュ)材を使ってみました
この槐材は今回製作している
ブリッジとして使う予定のもの
程よい堅さと粘りがあり
ブリッジ材として向いている感じです
挽き跡にも堅さと粘り具合が見て取れます
小刀での加工は容易で
堅さを感じません
サクサクと心地よく削ることが出来ます
鉋加工も問題なし
刃先にも悪影響は及びません
型枠完成
2015年8月3日月曜日
2015年7月30日木曜日
優れた仕上砥 産地不明
播州(兵庫県南部)の旧家に眠っていた
天然仕上げ砥石を入手
長い期間放置されていたためか
研ぎ面が1.5mmほどの厚みで
層が剥がれていたので
瞬間接着剤で接着しました
両側の様子
一見、京都梅ヶ畑・菖蒲産かな
という印象を受けます
石質はかなり硬いのですが
滑らかに研ぐことができます
中継ぎの仕上砥ぎの後
2分ほど研いだ状態
地・刃ともにピカピカの鏡面に研ぎ上がります
鋼は青紙スーパー
身幅55mmの常三郎作
銘悟両忘
こちらは和鋼と和鉄が使われた古い鉋
こちらも仕上砥ぎの中継ぎの後
2分ほど研いだ状態です
古い日本刀のような雰囲気に研ぎ上がりました
鉋身は古い会津鉋、重道寸四(身幅6cm)
今回の研ぎに使った砥石
すべて天然砥石で
左から中砥ぎで使った備水砥(軟口)→
(備水砥は白天草砥とも呼ばれています)
同じく備水砥(硬口)→
前回紹介した沼田砥(硬口)
その右2丁は仕上げ砥石で
左は中継ぎで使った滋賀県高島市相岩谷産戸前(軟口)
右端は今回紹介した硬口の仕上砥
石質の雰囲気と研ぎ感から
京都梅ヶ畑・菖蒲産かな・・という気がしますが
ここまで硬いものには初めてお目にかかりました
しかも研ぎ易く、研ぎ上がりも素晴しい
文句なしの仕上砥です
2015年7月28日火曜日
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