2016年9月5日月曜日

天水さんの小刀 そして大きな霊芝と小さな花

土佐(高知県)の刃物鍛冶、天水Takamiさんの試作小刀が届いた 
極軟鋼を地金にC50CとS40Cという鋼が使われているらしい
前回のヤスキハガネ緑紙のものと同様、焼き入れ後は
積極的な焼き戻しはせず、焼き曲がりの修正を兼ねて
お湯で煮るだけにとどめたということです
どちらも素晴しい切れの軽さで、前回の緑紙のものよりも
さらにレベルアップしていると感じました

右端は前回の試作品で鋼に緑紙が使われたもの
その左はS40C、中央がC50Cが使われたもの
左端は正宗二十四代である綱広さんが鍛えたもの
その右は左久作銘のもの

今回の試作品では
C50Cはとくに削りのコントロール性が優れています
画像の左2本の主力で使っているものと比べると
やや切れに重さを感じますが、削る材によっては
ほとんど遜色がない場合もあります
天水さんの研究熱心さには頭が下がります


さて、こちらは
今朝の散歩のときに街路樹の
切り株に付いていた霊芝(万年茸・サルノコシカケ)

かなりの大きさでしかも赤っぽい
赤っぽい霊芝は珍しい

参考までに
こちらは播州の旧家の倉で見つかった
古く、大きな霊芝
高さは25cmほどあり、傘の長さは30cmはある

ここまで大きなものは珍しい


そしてこちらは工房裏の様子
ツユクサの陰でひっそりと小さな花が咲いていました

よく見ると可憐ですね


こちらはユリとアサガオ

下に咲いている水色の小さなアサガオは
数年前から毎年咲いているもので
年々増えている・・





こちらはアサガオと蜘蛛



2016年9月4日日曜日

特注製作ギターの横板、厚み仕上げ

Mapleメープル材の横板を
仕上げ削りしているところ

使っている鉋は中惣・寸六(炭素鋼)

仕上げ削りとしては厚めの削り屑ですが
深い逆目も完全に止まっています



こちらはRosewoodローズウッド材を
荒削りしているところ
ローズウッド材は縞状で深い逆目が
交じっているのですが

荒削りながら、その深い逆目はほぼ止まっています
使った鉋は清忠銘・寸二

仕上げ削りに使ったのは



これで深い逆目は完全に止まりました

この鉋は裏板の仕上げにも使いましたが
まだまだ刃先は健全
これには驚かされます

厚み仕上げを終えた2台分の横板

2016年9月2日金曜日

工房の様子

特注ギター2台分の補強材

荒削り

中削り

仕上げ削り



出来上がり

裏板の補強材
接着面を仕上げていく










裏板の膨らみ具合

軽く押さえてピッタリ合うように仕上げる



下拵え完了

接着


こちらは響板の薄板補強材を
仕上げているところ


接着完了



接着作業をするときは
できるだけ湿度を下げておく