2017年4月18日火曜日

工房の様子 初期ミルクール・タイプと平家琵琶の撥

今日の作業の一部
特注19世紀ギター
初期ミルクール・タイプ(弦長630mm)の
パフリング(縁飾り)とバインディングを揃えたところ


そしてこちらは平家琵琶の撥Bachi

材は柘植・ツゲ
厚み減らしの際に、先般紹介した
古い三木鉋、「三代三郎」寸六と
「甲子 Kinoene」寸六で削り比べをやってみました
鋼はどちらも特殊鋼
ツゲ材では「三代三郎」の方が
切れに鋭さを感じました 

刃先の持ちはほぼ同じ
左・三代三郎寸六、右・甲子寸六

仕上げ削りに使ったのは古い東京鉋
長光寸六(炭素鋼)

木口の先端を仕上げた状態

糸鋸で切り抜いたところ

端材が羽のように見えたので
空飛ぶワニを・・新種・・


羽を返せ~~

2017年4月16日日曜日

神鍋でのホームコンサート

今日は兵庫県豊岡市日高町神鍋での
ホームコンサートに招かれ
ギター伴奏を行ってきました

山の麓には満開の桜の花
そして山には残雪が・・驚きました



マリア味記子さんとの演奏の様子


2017年4月15日土曜日

工房の様子 初期ミルクール・タイプ製作の様子 

特注19世紀ギター
ボディとネックを接着したところ
以下、その様子です

この画像は、これからネックに
ウォルナットのVeneer(ベニヤ・突板)を
焼き付け接着するところ

ニカワで焼き付け接着を終えたところ
YouTube動画参照下さい





ヘッドと接着するための準備
これは仮収めの状態


ニカワで接着
YouTube動画参照下さい



ボディとネックを接着したところ




その後、指板を接着したところ

こちらは平家琵琶の撥になるツゲ材


2017年4月10日月曜日

平家琵琶の槽を仕上げていく

平家琵琶の槽(裏板、甲とも呼ぶ)の
膨らみを荒削りしているところ
材はアフリカ産のアサメラ
平家琵琶には向いていると思う
以前製作した平家琵琶に使ったものと同じ材






遠山を彫っていく



2017年4月7日金曜日

黒豆ご飯 そして工房の様子

粒のままの丹波黒豆茶を
ご飯を炊くときにパラパラと入れておくと
簡単に黒豆ご飯が出来上がります
めっちゃ美味しい! ぜひお試しを

工房では特注19世紀ギター
ネックとヘッドの加工を行っているところ











ヘッドはWalnutウォルナット材
切り抜いた端材に

アンモナイトのフィギュアを嵌め込んでみたら
ピッタリ