2018年1月26日金曜日

端材のオブジェ そしてアンモナイト

製作中の19世紀ギターの
ヘッドを切り抜いた端材で
オブジェを・・





こちらは
アンモナイトの化石


表面が虹色に耀く
アンモナイトの化石
アンモライトとも
呼ばれています

こちらはアブラドライトと
一緒に置いた
アンモナイト

2018年1月24日水曜日

ラコート・タイプのヘッド そしてヤスリ

製作中の19世紀ギター
Lacoteタイプのヘッドの加工


この後、ネックを作っていく

注文していたヤスリが届く
オリエント製の鉄工用中目
骨や象牙を手作業で加工する際
重宝するのだが
荒削りは鋸ヤスリで済むが
その後の加工は
これまで色々試したが
鉄工用の中目が適している
メーカーは色々あるが
これも色々使ってみたが
オリエント製のものが
最もかかりがよい

荒目(画像左端)も
使えないこともないが
中目に比べると滑りやすく
それよりも
大きめサイズの中目
(画像中央・250mmサイズ
右端の200mm サイズよりも
同じ中目でも目が荒い )
を使った方が作業性がよい

ステンレス用の井桁状の
目のものもあるが
これも滑る感があるので
骨や象牙には使っていない
主に貝の加工で使っている

2018年1月22日月曜日

「湯の山みち」紺屋と型染め 世界にはばたく形紙


数日前になりますが
兵庫県三木市にあるギャラリー
湯の山みち」に
数年ぶりに足を運びました

モロッコの化石が
主に展示されている
だからもちろん
アンモナイトもある

専門家も首をひねる
謎の化石・・

アンモナイトは
モロッコ産だけではなく
様々な産地のものが
展示されている


館長の筒井俊雄氏88歳!
化石について語りはじめると
熱い!

館長さんが
現在力を入れているのは
地元三木の型染めの形紙・型紙
膨大な量が
コレクションされている

形紙について語ると
さらに熱い!

三木は刃物の産地として
よく知られていますが
刃物が盛んになったのは
明治時代以降のことで
それまでは綿の栽培、
織り、藍染めなど
織物関連の産業が
盛んだったということです
特に形染めの型を作る
形彫り職人は
全国的に有名だった
ということです

最後に紹介している
資料からも分かりますが
型紙と言えば伊勢型紙が
有名ですが
なんのなんの、三木の型紙も
盛んに作られ
全国に出回っていたのですね
このことを館長さんは力説され
文化財として保存されるまでは・・と
熱く、熱く語られるのです

たしかにこれなどは
息を呑むような素晴しい
デザインと彫りの技術です

そしてこれ
まったく驚かされます

このデザインなどは
ルイヴィトンを
思い出してしまいます・・

これですね


世間を風刺したデザインも・・
一つ一つ詳しく
解説してくれました
これは説明をしてもらわなければ
分からない・・
遊び心と洒落と風刺が絶妙に
彫り込まれた
完成度の高さに
舌を巻きました・・



こうした完成された文化は
明治時代になると捨て去られ
その名残り、殻は西洋に流出
20世紀の西洋の
ジャポニズムの原動力に
なっていったのだそうです

たとえば
フランスのアールヌーボー
ガラス工芸で有名な
エミール・ガレの作品にも
見ることができます
(2012年に開催された
型紙展図録から部分転載)

これはルネ・ラリック作の宝飾品

同じくルネ・ラリックの作品
(金属工芸品)

家具にも・・
エミール・ガレ作

そして21世紀になっても
それらは息を繋ぎ
この中央のものなどは

このようにカーペットの
デザインとして使われています
これはイギリスのブリンストン社が
所蔵している型紙コレクションからデザインされたもので
2007年に
発売されているものです
このことも館長さんから
教わったのです
感謝

伊勢型紙を含め、日本の型紙は
アメリカにも渡っており
この図録はワシントンにある
スミソニアン博物館に
所蔵されている
400点あまりのコレクションの
一部が紹介されているものです



鷺とハス・蓮
これは素晴しい

以下は館長さんから頂いた資料





2018年1月20日土曜日

石器の補修 そして装丁?


先端が欠けている石器を
天然仕上げ砥石を使って補修

適当な大きさにカットし
瞬間接着剤で接着

ダイヤモンド砥石で成形して出来上がり



明石文化博物館で開催中の
「天才たちの青春」展に足を運んだ際に
購入した図録
装丁がちょっと淋しいので落書き・・


この絵は田名網敬一氏が
1952年、16歳のときに描いたもの
60年以上のものとは思えない斬新さに
驚かされます
他には、画家ではないものの
宮城まり子さんの10歳のときの
油絵にも驚かされました