2018年3月26日月曜日

Vihuelaのヘッドとネック、ジョイント部の加工

ビウエラのネック
ジョイント部の加工






こちらはヘッド


使っているのは畦挽き鋸




四国土佐の刃物鍛冶
天水Takamiさんが鍛えてくれた


使った道具たち


作業の途中
ロゼッタがスペインから届いた

こんな感じですね

接着面の微調整用の
ヤスリを作ってみた


なかなか具合がよい

そして仮収め




2018年3月25日日曜日

自然は不思議・・そして久々の万華鏡

久しぶりに万華鏡を覗いた・・
YouTubeに動画UPしました






これはビカリアという貝の化石
画像右は貝殻に詰まっていた
泥状のものが珪酸に置換され
化石化したもので
「月のおさがり」とも
呼ばれています

岡山県で採集されたもので
ビカリアは熱帯性の貝なので
古代の岡山は現在よりも
かなり気温が高い
気候だったようです

これは母岩に付いた状態の
ビカリア

これはフランスの古い地層から
採集された貝殻
レースのように美しい

他の貝殻と一緒に
記念撮影

2018年3月24日土曜日

ビウエラのヘッド


仕上げ削りに使った鉋
古い会津鉋 重正・寸八









YouTube 動画UPしました

接着面を仕上げて
ヘッドの出来上がり

2018年3月22日木曜日

新たなスタイルの19世紀ギター

昨日、大阪豊能町にあるサロンベガムジーク
行われた佐久間優さんの
ギターコンサートに足を運びました
佐久間さんの、爽やかで洗練された音楽に
心が洗われました

コンサート後、主催された堤先生と佐久間さんが
出来上がったばかりの19世紀ギターを
試奏して下さいました


いま追及している
現代クラシックギター風19世紀ギター
の方向が間違っていないことを確認でき
収穫大でした



2018年3月21日水曜日

Vihuela 製作の様子

製作中のビウエラの
ライニング接着の準備をしているところ




接着

接着を乾かしている間に鉋砥ぎ
一挙九枚、所要時間約40分

身のサイズは二寸から寸二まで







そしてヘッドを挽き出す




ヘッド上部の幅を
少し狭く修正した