2019年5月10日金曜日

奈良絵本の琵琶 そしてアマレロ材削り


奈良絵本に描かれている
昔の琵琶の名器
玄上(玄象とも書かれる)
弾いているのは
保元の乱の後
土佐に流刑になった
藤原師長moronaga 


さて、工房では
インド・サントゥールの
本体の装飾に使う
部品を作っている
材はアマレロ 

厚み減らしに使った
中仕工鉋はアマレロで作った
台に収めた古い玉鋼寸四
銘は義に一


仕上げ削りは粉末ハイス鉋
寸八を使いました
動画UPしました


仕上げとして
面取り部品に着色

出来上がり

2019年5月8日水曜日

サントゥールの支柱を作る

これを
これから加工していく

骨サドルを嵌め込む
溝を切っているところ

嵌め込む部分を
1.5mm幅のノミで削っていく


その鑿を研ぐ
動画UPしました


削っていく

そして最後の加工


新たな検査官


2019年5月7日火曜日

朝日を受けて・・工房の様子


朝日を受けて・・
製作中のサントゥールの支柱


動画UPしました

セッコクの花も咲いた




これは猫釣り!

2019年5月5日日曜日

クモガイ そしてアンモナイトの構造

左は新に手に入れた
クモガイの一種

自然はつくづく不思議


アンモナイトと一緒に


こちらは
内部構造が見える
バキュリテスという
真っ直ぐな形状の
アンモナイト
右下の白っぽい方は
通常巻きのもの
黒っぽいところは
すべて黄鉄鉱化している

左のアンモナイトには
黄鉄鉱化した
小さなアンモナイトが
付着している

左は同じ種類のもので
表面の白い層が剥がれた状態
構造体の模様が露出している



これはバキュリテス
内部構造が露出している
よく観察すると
内部構造体の一部が
グニャリとほぼ90度
曲がっている
ということは
アンモナイトの構造体は
貝殻のように
硬いものではなく
エビやカニ、シャコのように
キチン質で変形しやすい
ものだったのではないか
と思われる


右のバキュリテスは
表面の色が付いた層が
退こっているもの




2019年5月4日土曜日

はしもとみお さんの猫 そしてサントゥールの支柱を作る

彫刻家はしもとみお さんの
木彫りの猫が
ガチャポン・フィギュアになり
登場しました

薮本栄衛さんのネコと一緒に


検査官と一緒に
何すんねん・・



工房では
製作中のインド・サントゥールの
ニス塗りを終え

弦を支える支柱を作り始めたところ

材はウォルナット

令和

ニス仕上げを試す
動画UPしました