2019年6月11日火曜日

工房の様子 そして蛍

これは先般紹介された
ブラックホールの写真ですが
これによく似た動画を
撮影できました

そしてこれは
以前紹介したことのある
画像ですが
薄い鉋屑を拡大すると

このようになります
木細胞でしょうか
このようなミクロの世界にも
宇宙のような世界が
広がっているのに
驚かされます
自然はつくづく不思議です

工房では
ヴィンテージギターを修復中
これはフレットの溝を
挽いているところです
動画UPしました



指板に印した小さな点が
一つ写っています
お分かりでしょうか


使った鋸は
長勝鋸さんに目研ぎを
してもらった古い伏見鋸
谷口清三郎銘

こちらは製作中の
小型モダン・タイプ
(弦長630mm) のネック

ヒール部分を弓鋸で
挽き落としたところ


2019年6月9日日曜日

工房の様子 ネックの加工

製作中の小型モダン・タイプの
ネックを加工していく
弦長630mm 



短い部分を削るときは
短い台の鉋が便利

台を短くカットした
寸八と寸六鉋

墨付け完了

こちらは19世紀ギター
特注ラコート・タイプ
弦長630mm 


ブロック部の加工
横板を差し込む溝を
導突鋸で挽いているところ


その後、自作のノミで
溝をさらう

横板差し込み部分
出来上がり

2019年6月8日土曜日

ネックを作っていく。

製作中の小型モダン・タイプの
ネックを加工していく
材は大五木材さんから
お世話になったセドロ






タイトボンドで接着
YouTube動画UPしました


こちらは19世紀ギター
特注Lacoteタイプ











2019年6月7日金曜日

19世紀ギターの修理

19世紀ギター
Panormoオリジナルの
ブリッジを改造する
フレッティングと
サドル位置も修正するので
一旦ブリッジピン穴を埋める

埋木をしたところを平に削る
動画UPしました

ネコが指板を磨く・・動画

サドルを嵌め込む溝を切る








新たに穴を開け


ブリッジ・サドルを作って

出来上がり

季節による弦高の変化
そして調弦ピッチの変更や
違ったテンションの弦を
張った場合に対応するため
予備のサドル2本付き