今日研いだ鉋は
明治時代から昭和中頃までの
古いものばかり
主力としてつかうものは
これらの鉋ばかりに
なってしまった
使った砥石
この鉋も古いもので
たいへん優れている
銘は初弘(おそらく二代目)
鋼は初期の青紙
研ぎ易く、甘めの焼き入れながら
刃先は強靭で
驚くほど永切れしてくれる
青紙と思えない軽快な音で
切れの軽さも特筆ものです
そして接ぎ接着完了
これから製作するのは
19世紀ギター
特注ラコート・タイプと
ディタル・マリアハープ
背面を新たな構造にするので
いろいろと型を作っていきます
大分県国東半島に
鎮座する宇佐神宮
そこに伝わる八幡神の古記録
託宣などを集成した宇佐託宣集
から興味深い記述を
紹介しておこうと思います
少し寒い朝
アマガエルは
あったかいフトンに
くるまっているように見える
ススキの花
紅葉
朱色のキノコ
サルノコシカケ科
南天は冬の準備
工房に寄ってくれ
Baroque Mandolin
新作バロックマンドリンを
試奏してくれました
想像していた以上の
迫力にビックリ・・
この楽器は来月には
京都のマンドリン専門店
ぜひ試奏願います
修復中の19世紀
スペイン製ギター
響板の破損部分を
取り換える
接着完了
パフリングを嵌め込む
出来上がり
割れ部分に埋め木補修
二ヶ所完了
こちらは修復を終えた
Piccolo Mandolin
ピッコロ・マンドリン