ギター製作家の視点
撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
2021年2月11日木曜日
搗練図
中国北宋時代(12世紀)の
八代皇帝徽宗kisohは
多芸に秀でており
書や絵が多く残っている
猫の絵などは驚かされる
唐時代(7世紀~10世紀)に
描かれたとされる搗練図tohren-z
uの模写も素晴らしい
こちらは唐時代の画家
張萱chokenが描いたオリジナル
以下は続き
Laprevotteタイプのネックを作る
ヘッドは黒柿材
ネックは軽くて
比較的曲げに強い桂材
ネックとヘッドを
ニカワ接着
ネックには縞黒檀の
突板Veneerを巻いている
ヘッドの加工
糸鋸の刃を目立て
荒加工完了
ヒール部分を接着
2021年2月9日火曜日
黒柿の鉋屑
製作中の19世紀ギター
ラプレヴォット・タイプの
ヘッドを鉋で削っていて
鉋屑が美しいので
ガラス容器に入れて
保存することにした
ガラス玉を乗せると
また、面白い
動画UPしました
猫の検査官も興味津々
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