2017年11月20日月曜日

新作 端材のオブジェ

新作の端材のオブジェ

鳥とその巣でもあるような・・


これは何じゃ・・


アンモナイト置きに・・


ギターの糸巻を作った際の端材で・・


2017年11月17日金曜日

鉋かけ 横削り そして鉋砥ぎ

製作中の楽器の背面板を削っているところ
材はWalnut ウォルナット
こういった形状の板は横削りがやり易いが
刃先の磨耗が激しい




こちらは複雑な杢のMaple メープル材

その後鉋砥ぎ
一挙八枚砥ぎで所要時間は約25分
左側の上から二枚はハイス鋼

刃先の鎬Shinogi幅(砥ぎ面)が狭く

優れた天然砥石があれば
かなり早く砥ぎ上げることが出来る

使った天然砥石
左から、赤浄教寺砥→丹波亀岡産青砥→
同じく青砥の硬口、右端は滋賀県相岩谷産巣板
この仕上げ砥はたいへん優れていて
今はこの一枚だけで仕上げている
他に類を見ない不思議な仕上げ砥

砥ぎ上げたハイス鉋を仕事で使う



2017年11月14日火曜日

鉋刃の裏出し

長台鉋の刃裏が切れかかっているので
裏出しと裏押しを行う

裏出しに使う金床とハンマー
どちらもアールの先端を使い
ちょうど指先で摘むような感じで
出したい箇所を叩いていく

できるだけ細い帯状に叩くと
刃切れ(鋼の縦割れ)しにくい

ダイヤモンド砥石(#1000)で砥ぎ
裏の出方を確認

その後裏押し
この画像は金盤の平面出しを行っているところ

私のやり方は、金盤である程度面を出したら
後は硬口の天然砥石で仕上げている

今回は金剛砂にアルミナの粉末(粒度1000ほど)を使ったが
これで裏押しを行い、一見鏡面に仕上がっているように見えても
拡大してみると硬いアルミナの傷が筋状に入っていることが多いので
最後は天然砥石で仕上げた方が無難
以前UPしたYouTube動画参照下さい

この程度に裏押しを行ったら
後は硬めの天然砥石で砥ぎ上げる

4種類の天然を使って砥ぎ上げた状態

裏研ぎに使った天然砥石
左から、硬口の沼田虎砥→硬口の三河名倉砥・アツ→
ここから仕上げ砥で大平産戸前(これはそれほど硬くはない)→
最後に使った硬口の中山産戸前

鎬面を砥ぎ上げたところ


使った天然砥石

ついでに他に二枚を砥ぎ上げる


砥ぎ上げた鉋を仕事で使う







2017年11月10日金曜日

森砥石さん新入荷情報

森砥石さんが試し研ぎのため
新たに入荷した砥石を持って来られました

これです
大判の硬口佐伯砥Saeki-to

森さんによると、このような佐伯砥の
大きな原石の塊が見つかった、ということです 

砥ぎ面の様子
かなり古い様子が伺えます

反対面

両側の様子

硬口なのでダイヤモンド砥石で
目起こしを行い
砥汁を残した状態で砥ぎ始めました

心地よく研ぐことができます
研いだ鉋身は古い会津鉋、重利二寸
大判なので、二寸鉋が小さく見えます

研ぎ上がりも文句なし
中砥ぎの最終段階として威力を発揮してくれます

荒めの青砥で研いだ後、2分ほど研いだ状態
鋼はピカリと光る程度に研ぎ上がっています

サイズ、価格など詳しくは
森龍次商店までお問い合わせ下さい

その後、京丹波亀岡一本松産の戸前で仕上げてみました

1分ほどで、このように仕事で使える状態まで
砥ぎ上げることができました