製作中の平家琵琶
今日は甲板(裏板)の
膨らみを仕上げ
腹板(表板)の内側を
荒削りしました
これは甲板の遠山の
線を切っているところ
遠山を削り出す
甲の出来上がり
こちらは腹板の内側
これはまだ荒彫り
明日仕上げます
台に挿げ、早速仕事で使ってみました
まず、外丸ノミ用の鞘を作るため
桂材を荒削りから仕上削りまでやってみました
これは仕上削り
切れ味よく、美しい削り肌を得ることができます
次にネック形状のサンプルを
セドロ材で作りました
これも荒削りから仕上削りまで行いました
これは仕上削り
これはネックの丸みを付けるための荒削り
まだまだ切れは軽く、刃先も健全です
参考までに、これは外丸ノミの鞘の接着
形成して出来上がり
製作中の平家琵琶の鶴首を
槽板(甲板)に継ぎました
今日の作業
平家琵琶の甲板(又は槽)
鶴首が収まるホゾを掘っていく
作業中、注文していた鉋身が届きました
佐野勝二作・「昭豊」銘の寸八
午後からはこれの仕上に専念
上の画像は研ぎ上げた状態
刃角度が低かったので
28度ほどに修正しました
鋼は安来鋼・青紙と思われます
いま現在、新しい台に挿げているところです