19世紀ギターLaprevotte
の裏板にボコテ材を
試してみようと思う
手前のウォルナット材では
これからサントゥールの撥を作る
厚み減らしの鉋がけで
古い会津鉋、重正寸八で
削り比べをやってみた
大巌寸八の鋼haganeは
青紙スーパー
重正寸八は玉鋼と思われます
深い杢の逆目も止まっています
動画撮影後の刃先
どちらも
ほとんど変化はありません
動画撮影後
サントゥール撥3セット分
6枚削った後の刃先
動画撮影後ではどちらも
刃先の状態はほとんど
変化はありませんでしたが
サントゥール撥3セット分
6枚削った時点ではどちらも
同様に切れが止みかかっていました
刃先は重正の方が摩耗が
激しい感じですが
優れた玉鋼は刃先が摩耗しても
切れてくれます
ウォルナット6枚削った後では
切れは重正の方が軽く
まだまだ使える感じです
大巌もウォルナット削りでは
なかなか頑張ってくれました
親戚の子供が描いたもの
対抗して
わたくしの作品
これも
電子レンジでチ〜ンした肉まん
13世紀、鎌倉時代に
描かれたとされる「住吉物語絵巻」
に描かれている楽器
琵琶は後向きに立てかけられていて
遠山enzanも描かれている
板戸に描かれた犬というのも面白い
壺はこんな感じか・・
楽器修復のための
黒檀薄板を作っているところ
黒檀削りにはやはり
ハイス鋼鉋がよい
こちらはポルトガルギター
ブリッジの敷板を
作っているところ
素材はイッカクの牙
象牙よりも粘りがあるので
効果を期待
こちらはabalone鮑貝
通称メキシコ貝
これも楽器パーツとして使う
これはツゲ材で彫刻された
生まれたての龍
生後三ヶ月といったところか
そして成長して
不動明王の眷属に
丁子をモチーフにした皿
30年ほど前に作った
足のオブジェに似ているので
ついついゲット
ところが
脚のポッチが三つしかなく
すぐにコテリと傾いてしまうので
鹿の角で脚を作り接着
これで安定しました
サモトラケのニケもびっくり
ガチャポンのアズマヒキガエルも
感心した様子
このカエルのガチャは
普通に置くとかなり不安定
なので、このように
何かにもたれかからせる
必要がある
こちらは脱力の見本