2024年6月10日月曜日

端材オブジェ そして大きなカタバミ


18世紀マンドリンの型の挽き落とし
端材で仏像の光背を作った


こちらは富士山

富士山の下にナマズが居る図

そして大きなカタバミの葉

ライオンもびっくり

こちらは漫画家つげ義春氏が描いたセミ

蓮の花


カエル

2024年6月9日日曜日

早くも朝顔咲く


工房裏でアサガオが咲いていた


アジサイはまだまだ

ポポーの花はまだ咲いている

実は少しずつ大きくなっている

八重咲きのドクダミ


2024年6月7日金曜日

熊沢蕃山 集義外書 雅楽解


熊沢蕃山の集義外書を入手
和綴じの糸が劣化していたので



新しい糸で綴じなおした


こちらは参考のため
雅楽解をデータベースから
ダウンロードさせてもらい
印刷したものを和綴じに
しているところ

出来上がり


子供の音楽教育について
書かれたところ
「人心は生ものなれば うごかぬといふ事なし 善にうごかさざれば悪にうごくもの也 是以聖神の御代には天地の律呂をうつして糸竹の楽(楽器)をつくり 人心を正道にあそばしめて邪欲をふせぎ給へり 今の琴、琵琶、和琴、笛、篳篥(ヒチリキ)、笙(ショウ)、太鼓等の楽器なり 常に一二人楽(がく)して楽むには箏(コト)、琵琶ばかりにてもよし 管も達すれば一人楽してもたのしむものなり、箏、琵琶は達せざれども二人同絃なれば(合奏すれば)たのしび(楽しみ)になるもの也 楽のけいこの初は音律よきものを師とし 笙笛のせうか(唱歌)を習たるよし 幼少におとな(大人)まじり幾人も一度にうたひぬればはやく通ずるものなり 其中に音に器用なるものあればわきわき(脇々)をもひきたつるものなり 楽音によく通ずれば淫声は好まさるもの也 昔は源平の武士皆管絃に通じたり 奥州の忠信、陣のいそがはしきにも水戸まで琵琶をもたせたるにて知べし」

2024年6月5日水曜日

early マンドリン製作 そして白鷺コロニー


篠山川のほとりにある椋の大木は
白鷺のコロニーになっている

ただ今子育て真っ最中

こちらは工房の様子
製作に取りかかった
18世紀マンドリンの響板を
「への字」に曲げたところ工房の様子



右はバロックマンドリンの響板
こちらは平らのまま使う

18世紀マンドリンの型を
作っているところ







2024年6月2日日曜日

螺髪完成 そしてロゼッタ作り



螺髪rahotsu作り工程


色付けを終えた状態


ベビー追加




東大寺大仏の螺髪

こちらはマリアハープに
取り付けるために購入した
市販のロゼッタに色付けし
楽器の大きさに合うように
枠を付けることにした


このように嵌め込む

嵌め込むところを彫り

底に金箔を張る

そして接着