2018年3月13日火曜日

自然は不思議 様々な貝殻たち そしてアモナイト

先日手に入れた
リュウテンサザエという貝
フタ付きというのは珍しい

殻表面の模様も美しいが

蓋の表面も美しい
一幅の画のようにも見える


これは昨日
陶芸家の須藤さんが持ってきてくれたもの

左上の大きなものはアオイガイ
この大きさは珍しいと思う
京都北部の日本海で採集されたもの

右はミミズガイで
左はヘビガイ
どちらも右巻き

右のアオイガイは蚊取り線香や
通常巻きのアンモナイトのように
渦巻き状になっているので
右巻きでも左巻きでもない
オウムガイも同様ですね

画像左は左はサカマキボラの一種か?
120万年ほど前のアメリカ
フロリダ州の地層から採集されたもの
貝としては珍しい左巻き

これは表面が風化して
模様がなくなったイモガイの一種
奄美大島のマガキガイらしい
落書きをして
模様を書いてみた
アンモナイトのような
毛が生えているので
名前はアンモイモ・餡毛芋

検査官が検査しているのはリュウキュウタケガイ


ミミズガイとアンモナイトの化石
記念撮影
ミミズガイは右巻きで、アンモナイトは左巻き
巻き貝状のアンモナイトあるいは
螺旋状のアンモナイトはほとんどが
左巻きというのも不思議

2018年3月11日日曜日

ビウエラの用材を揃える

これから製作するVihuelaの響板材
40年近く寝かせた
ドイツ・スプルース 

こちらは裏・横板に使う
Mapleメープル材


楽器用材で頭を掻き
鉋屑を食す検査官
YouTube動画参照下さい

このメープルはかなり強烈な杢と逆目



昔の初弘鉋が助けてくれた
おそらく初代で鋼は炭素鋼

厚みはこの時点で約1.5mm
最終的には1.3mmほどになります

2018年3月10日土曜日

ビウエラの図面を描く そして のしイカ製造機


これから製作するビウエラ Vihuera の
図面を描いていく

ボディはクィンテルナと同じにするので

ヘッドだけ描き変える
弦長550mm

取りあえずこんな感じに・・

これは遊び
つい頭に浮んだので・・
YouTubeに動画UPしました

検査官・・


ついでにここも・・

2018年3月9日金曜日

19世紀ギター用ストラップ


19世紀ギター用
strap ストラップ
これは他にバロックギター、
ビウエラ、リュート
などにも使えます
ご希望があれば
長さなど指定して下されば
いろいろ対応できます
本革製
2024年7月時点での在庫は
薄めの紺色黒斑
厚さ約1.5mmのチョコブラウン
厚めのあずき色があります
1本 ¥2500(送料・税込)
ご希望の方は
E-mail でご連絡願います
メールアドレスは
kiyond-guit@carrot.ocn.ne.jp

右端黒斑の表裏、中央紺
在庫あり
その左焦げ茶・完売在庫なし
左端の黒・在庫なし

右・紺色、左・黒斑模様


革は薄くても丈夫なので
強度は充分あります
両端は折り曲げて接着し
強度を増しています

厚み約1.5mmのチョコブラウン
在庫あり

厚めのあずき色
在庫あり


19世紀ギターに
取り付けた状態





こげ茶色(在庫なし)を
付けた弦長530mmの
ルネサンスギター


ベージュの厚手革
在庫なし


ヘッドに掛ける位置でも
長さを調整できます

YouTube動画参照下さい

2018年3月7日水曜日

古い西洋鉋を入手

古いドイツ製の小鉋
KUNZ製
台の長さ約10cm、刃幅26mm
両際の突き鉋といった感じです





鋼の硬度が足りないので
焼きを入れてみましたが
それでもカッターナイフで
傷が付くほど柔らかい
これでは使えそうにないので

鉋台加工用の刃口ノミを
改造することにした


出来上がり


試し削り

楽器製作で使えそうな予感・・

刃は炭素鋼