ビウエラのネック
ジョイント部の加工
こちらはヘッド
使っているのは畦挽き鋸
四国土佐の刃物鍛冶
天水Takamiさんが鍛えてくれた
使った道具たち
作業の途中
ロゼッタがスペインから届いた
こんな感じですね
接着面の微調整用の
ヤスリを作ってみた
なかなか具合がよい
そして仮収め
久しぶりに万華鏡を覗いた・・
これはビカリアという貝の化石
画像右は貝殻に詰まっていた
泥状のものが珪酸に置換され
化石化したもので
「月のおさがり」とも
呼ばれています
岡山県で採集されたもので
ビカリアは熱帯性の貝なので
古代の岡山は現在よりも
かなり気温が高い
気候だったようです
これは母岩に付いた状態の
ビカリア
これはフランスの古い地層から
採集された貝殻
レースのように美しい
他の貝殻と一緒に
記念撮影
仕上げ削りに使った鉋
接着面を仕上げて
ヘッドの出来上がり
ギターコンサートに足を運びました
佐久間さんの、爽やかで洗練された音楽に
心が洗われました
コンサート後、主催された堤先生と佐久間さんが
出来上がったばかりの19世紀ギターを
試奏して下さいました
いま追及している
現代クラシックギター風19世紀ギター
の方向が間違っていないことを確認でき
収穫大でした
製作中のビウエラの
ライニング接着の準備をしているところ
接着
接着を乾かしている間に鉋砥ぎ
一挙九枚、所要時間約40分
身のサイズは二寸から寸二まで
そしてヘッドを挽き出す
ヘッド上部の幅を
少し狭く修正した