2018年10月10日水曜日

ディタル・ハープの支柱を作っていく

製作中のディタル・ハープ
Dital Harp の支柱を
作っていく

桂材を貼り合わせた
状態のものから
まずは製材していく
これはガガリ鋸で
挽いているところ

こちらは一尺窓鋸
動画UPしました

次に木工旋盤加工
手持ちの旋盤では
長さが足りないので
2台を連結





外形の出来上がり
動画UP しました
この後、柱部分に
少し彫刻を施す





2018年10月9日火曜日

東北大学収蔵のアンモナイト

東北大学の収蔵品の図録を入手

宮城県産のアンモナイトが
多数紹介されていました
宮城県にこれほどの種類の
アンモナイトが発見されていたのは
知らなかった





これは有名な縄文土器

2018年10月8日月曜日

特注8弦ギターの製作に取りかかる

これから製作していく
特注ギター
G調弦8弦ギター
弦長600mm 




型枠を作っていく



墨付けで使っている
ボールペンはこれまで
いろいろ試してきたが
今はuni-ball signoを
使っている



端材
ハトサブレのよう・・


接着

こちらも4枚を接着

2018年10月7日日曜日

ボタンセラックを割り砕く


セラックニスを作る
フレーク状のセラックは
薬研yagenで砕くが
ボタンセラックは
厚みがあるので
薬研だと飛び散りやすい

Button shellac

なので、ボタンセラックを
割り砕くのに自家製の
木槌を使い
大きめの乳鉢を使っている
これがなかなか具合がよい


おおまかに砕いたら
コーヒーミルで

細かく砕く

そして瓶に移し
アルコールに溶かせば
セラックニスの出来上がり
溶かし方は

2018年10月6日土曜日

19世紀のAピッチの資料 diapason


今日、神戸で古楽器製作家の
平山照秋さんに会い
いろいろ貴重な資料を頂いたのですが
これはその一つ
19世紀のイギリスとフランス製の
ピアノフォルテのAピッチ
それからドイツのオーケストラのピッチ
それにウィーンオペラの音叉のピッチいろいろ
1780年のStein Mozartというのは
モーツァルトが使っていた
ピアノフォルテのことでしょうか・・?

19世紀のAピッチについては
HPでも少し述べていますが

平山さんに頂いた資料を見ると
これらのピッチは1858年の
パリ会議以前のものと言えますが
19世紀でも現在の440や442よりも
高いものがあったのですね
ブロードウッド社のものには
ミディアム・ピッチで445.9
というのもあるくらいですから
もっと高いピッチもあった
ということになりますね・・
興味深いです

2018年10月2日火曜日

ロゼッタのルーツか・・イスラム文様 小壺のフィルター

知り合いから送られてきた
エジプトのイスラーム文様

これはクッラという
飲料水を入れるための小壺

これもそうです
その内部の仕切り面に
透かし文様が
施されているのてすが

それが、リュートや
バロックギターの
サウンドホールに施される
ロゼッタの模様に
そっくりなのです

この部分はアラビア語で
シュッバークと呼ばれていて
網細工や木や鉄で組まれた
窓などを意味するらしい
ロゼッタもステンドグラスの
バラ窓を意味しているので
ルーツは一緒かもしれない








このように
動物が描かれたものもある


これはコプト裂kireの文様

これはタイルの文様

そして陶器の皿に
描かれた文様