先日紹介した
一人で夏葉社という
出版社を立ち上げた
島田潤一郎さんが復刻出版した
「昔日の客」とその原本
原本は長年古書店を
経営していた関口良雄氏が
自費出版したもの
氏は話術が巧みで
随筆も評判がよかったそうだ
それらをまとめた本となっている
短くも軽妙洒脱で
爽やかな風が吹いている
千部出版されたということで
見開きには版画家
山高登氏の手摺の版画が
添えられている
右は復刻されたもの
版画はさすがに
印刷されたものである
原本の奥付け
復刻版の奥付け
製作中のディタル・タイプ
マリアハープの支柱と枠は
コガネムシや玉虫
のような色と質感に
しようと思っている
そういうことで
いろいろなアクリル絵具
で試しているところ
このような
塗料に混ぜるラメもある
これはオーストラリアの
ニジイロクワガタ
夏葉社という出版社を
一人で立ち上げた
島田潤一郎さんの手記
もの作りの原点を
再認識させられた
装丁も素晴らしい
これは不思議な石
こちらは工房の様子
2005年作の19世紀ギター
所有者の要望により
糸巻きの木ペグを
ギヤ式ペグに取り換え
指板をスキャロップ
Scallop加工
指板の最後の仕上げは
やはり
Restor Finishオイルがよい
ふと光悦のことが
心をよぎったので
印刷物だが色紙を眺める
「ふきまよふ 雲井をわたる雁の
つはさにならす 四方の秋風」
「村雲や かりのはかぜに
晴れぬらむ 声聞空に
すめるつきかげ」
これは知人の
ストーンハンター
岩井さんが撮影された写真
素晴らしい
アンモナイトの
表面の模様は
ほとんどが横縞だが
このような縦縞模様も
ある、というのは
知らなかった
左は一般的な
横縞模様のアンモナイト
こちらはラブラドライト
Labradorite
このように鮮明な
虹色のものは珍しい
YouTube動画
アンモライトの欠片の
置き台を作る
アンモライトは
アンモナイトの表面に
遊色光沢があるものの通称
光の当たり具合で色が出たり
出なかったりするので
飾り台に置いて
色が出やすい角度を確保する
以下、おまけ
1日のコンサート
無事に終了しました
カフェ「ひとやすみ」の
紅葉見事です
近所のドウダンツツジが
真っ赤に紅葉してます
工房の様子
ポルトガルギターの
ブリッジの加工
端材でオブジェを作る