2013年8月14日水曜日

Laprevotte と Lacote


今日の工房の様子 
製作中の19世紀ギター ラプレヴォット・タイプに
これから弦を張ります












これは修復中のラコート・オリジナル



2013年8月12日月曜日

不思議な符合・・

たいへん興味深い
滋賀県高島市でスキタイの影響を受けた
遺物が発見されたということと
同地から猿田彦に関する古文書「秀真伝」が

発見されたということが繋がる可能性が大きい
当HP参照下さい

猿田彦の容貌は日本人離れしていたという
古事記の記述もここで意味をなしてくるのでは・・(参照
中国のオルドス式銅剣分布地近くからは
日本の三つ巴紋が鋳込まれた銅戈が出土していまるが
このことも重要・・(参照



2013年8月11日日曜日

古い鉋2丁を仕事で使う

福井県の仕上砥を採集しているE氏から
古い鉋を預かりました 
その内の1丁、銘は「吉宗」
銘振りがすばらしいと思います
日本刀の中心なかごの銘としても名刀の雰囲気があります
鋼は炭素鋼で
研いでみると柔らかさの中にも強靭さがあり
理想的な焼きが入っている感じですが
やや甘いかもしれない・・


かなり低い刃角度になっていたので
刃先から1,5mmほどを約28度に研ぎました


刃先の拡大画像


台に挿げ二枚刃に仕立てました







YouTubeに削りの動画をUPしました
削りの手応えは軽く、優れたスウェーデン鋼を彷彿とさせます


逆目もきれいに止まり、美しい削り肌です




もう1丁紹介します
身幅38mmの平反り鉋です


焼き入れはかなり甘い感じですが
実際に使ってみると切れは鋭く、永切れします


かなりきついア-ルですが
これはこれで使い道があり、重宝するでしょう






刃口が広過ぎたので補修しました


削りは上に紹介した動画を参照ください



2013年8月6日火曜日

19世紀ギター Viennaタイプ出来上がり

製作中の19世紀ギター2台の内
特注Viennaウィーン・タイプが出来上がりました
弦長600mm








ブリッジはダブルホール















2013年8月5日月曜日

彫刻家大森暁生氏の作品展に足を運ぶ

今朝は5:30頃起きたのだが
起こしてくれたのは蝉たち・・
YouTube動画ご覧ください
これはアブラゼミだが動画で鳴いているのは
ほとんどがクマゼミ
図鑑などではクマゼミは「シャーシャー」と鳴くと説明されていますが
私には「ワシワシ」としか聞こえない・・
子供の頃生まれ育った福岡では
この蝉のことをワシワシと呼んでいました



上のアブラゼミが止まっている
柿の木のすぐ下には蝉の抜け殻が・・
おそらくこのアブラゼミでしょう


この動画をUPした後、大阪の高島屋百貨店で開催中
大森暁生氏の作品展に足を運びました



都会には田舎にない造形を楽しむことができますが


植物の緑を見るとホッとします・・












大阪高島屋1階の内部