土佐(高知県)の刃物鍛冶、天水Takamiさんの試作小刀が届いた
極軟鋼を地金にC50CとS40Cという鋼が使われているらしい
前回のヤスキハガネ緑紙のものと同様、焼き入れ後は
積極的な焼き戻しはせず、焼き曲がりの修正を兼ねて
お湯で煮るだけにとどめたということです
どちらも素晴しい切れの軽さで、前回の緑紙のものよりも
さらにレベルアップしていると感じました
右端は前回の試作品で鋼に緑紙が使われたもの
その左はS40C、中央がC50Cが使われたもの
左端は正宗二十四代である綱広さんが鍛えたもの
その右は左久作銘のもの
今回の試作品では
C50Cはとくに削りのコントロール性が優れています
画像の左2本の主力で使っているものと比べると
やや切れに重さを感じますが、削る材によっては
ほとんど遜色がない場合もあります
天水さんの研究熱心さには頭が下がります
さて、こちらは
今朝の散歩のときに街路樹の
切り株に付いていた霊芝(万年茸・サルノコシカケ)
かなりの大きさでしかも赤っぽい
赤っぽい霊芝は珍しい
参考までに
こちらは播州の旧家の倉で見つかった
古く、大きな霊芝
高さは25cmほどあり、傘の長さは30cmはある
ここまで大きなものは珍しい
そしてこちらは工房裏の様子
ツユクサの陰でひっそりと小さな花が咲いていました
よく見ると可憐ですね
こちらはユリとアサガオ
下に咲いている水色の小さなアサガオは
数年前から毎年咲いているもので
年々増えている・・
こちらはアサガオと蜘蛛