2020年6月8日月曜日

サントゥールのブリッジを接着

工房入口のアマガエルくん
しっかり三密


こちらは工房の様子
サントゥールのブリッジを
加工しているところ



150番サンドペーパーで
ブリッジの接着面を整える
動画UPしました


接着面の調整完了

そして接着



響板は四方に
膨らませている

2020年6月7日日曜日

群書類従と塙保己一 そして琵琶


江戸時代中頃の人
塙保己一Hanawa Hokiichi
7歳のときに失明
15歳のときに父親を説得して江戸に出る
鍼灸、音曲の才能はあまりなかったが
記憶力に優れ、人が読んで
くれた文を暗記して国学、
漢学、法律などを修める
その後、盲人の職業団体で
ある当道座の最高位
総検校kengyoまで昇り詰める

古inishie の書物
手紙などが散逸しているのを憂え
国学、芸術、人文全般の
叢書を刊行することを決意
41年かけて膨大な「群書類従」
gunshoruijuを編纂、刊行
塙保己一のことは
ヘレン・ケラーも尊敬していたことで
知られている

明治~昭和にかけて
出版されたもの

手許にある2冊



群書類従に掲載されている
当時の琵琶の説明

転手(糸巻き)から絃が
延びて、海老尾と首の
折れ曲がったところに
絃が乗るところを
現在の平家琵琶では
承絃と呼びますが
その部分は垂弦となっています

平家琵琶で鶴首(頸)と
呼ばれるところは
鹿頸となっています
これは筑前琵琶でも
そう呼ばれています

甲板の材質がいろいろと
書かれていますが
最初のシタンは
紫檀のことと判りますが
以下のクワリボク、クロツミ
コツキ、ユシホツメ、ミツノ木
アワスハウ(スオウか)、ハラハシ
ホチノキは現在のどの木なのか
皆目判りません

以下琵琶についての説明




2020年6月6日土曜日

ベビー尺取り虫 そして異様な夕焼け

外の物置台に
小さな尺取り虫が・・
落下直後すかさず
アリの捜索隊が・・

その後ここに移動

かれこれ2時間以上
経ってもこの体勢
かなり背筋が強い!

ポポーの木は
だいぶ大きくなった








そして不気味な夕焼け

2020年6月5日金曜日

自然は不思議


これは
空から眺めた海岸

こちらは幅8cmほどの
小さな石の表面
何となく上の
波の写真に似ている



そしてこれは
メキシコアワビ貝の
内側の模様
これも似ている・・

別件ですが
これは今の時期
山で見られる
ギンリョウソウの花
馬の群れのように見える

これは偶然できた
海底の模様
上のギンリョウソウに
何となく似ている
自然は不思議・・

2020年6月4日木曜日

久しぶりにカエルにカエル そして自作勾玉

満開のサツキの側で
カエルにカエル


下のお方は
長時間この体勢

指がつったり
せんのかな・・



こちらは工房裏
15年ほど前
勾玉作りに夢中に
なっていた頃
作っている途中で
気に入らなくなり
捨てていた
加工途中の勾玉に
目が止まりました




これらは自作の勾玉
他にもいろいろあったが
人の手に渡ってしまった

勾玉を久しぶりに目にし
勾玉の形をしたモルダバイト
があるのを思い出した
これに穴を開けることに

丸いダイヤモンド・ビットで
下穴を開け

棒状のビットで貫通させる
要領よくやれば5分ほどで
開けることができる

出来上がり