2021年9月25日土曜日

トンビの羽ヒラリ そしてカイダコ

 

トンビの羽
ヒガンバナの上でヒラリ

猫の検査官
検査拒否・・

こちらはカイダコのフギュア

右はフギュア
左は本物のカイダコの殻

右上の大きなものは
アオイガイ
他はカイダコ







2021年9月22日水曜日

平家琵琶 タモ材腹板仕上げ


製作中の平家琵琶
腹板(響板)の膨らみを
片手釿Chonaで荒彫り

その後
叩き彫刻鑿と


手彫り鑿Nomiで整え




四方反り鉋で中仕上げ



反り鉋で最終仕上げ



表面は鉋がけのままで
仕上げとする


内側の彫りにかかる
厚みを決めていく


腹板の内側は
ノミ痕を残したままで
仕上がりとする
この後、二ヶ所の半月
そして陰月(サウンドホール)
を開けて出来上がり


2021年9月21日火曜日

ヒガンバナ 蛾 ドロバチの巣

彼岸花が満開


夕日を受けて輝く


逆光で見る蛾


そしてドロバチの巣
使用済み


触ると
表面がすぐに崩れるので
スプレーニスを
吹き付けてみた


これで
触っても崩れなくなった


2021年9月19日日曜日

ミラネーゼ Milanese or Lombardic mandolin


イタリアの
ミラノ式マンドリン
ミラネーゼ
別名ロンバルディア・
マンドリン
Milanese or Lombardic mandolin






現状では、高音弦は
金属弦が張られていますが
元々はガット弦が
張られていたものと
思われます

調弦については
The Lombaric had 6 gut strings and were still tuned like the old mandolino:
 g  b  e'  a'  d" g"


ウォルナット製のケースが
また立派


隠し引き出しまである




ラベル

ヘッドに収められている
子供の写真
どんな謂れがあるのだろう
このことから
この楽器は写真が
普及していた時代と
いうことが分かる
19世紀後半ということか・・

ケース内部に収められていた
弦やピック
ピックは樹皮で作られている
日本でいえば樺細工
使われる桜の樹皮のような感じ


ガット弦もある


低音用の金属巻き弦