2021年10月17日日曜日

琵琶置き台を作る


平家琵琶の置き台を作る
材は琵琶の甲板に使った
紫檀の端材



台部分出来上がり

柱を作っていく

窓鋸で製材









出来上がり

2021年10月14日木曜日

平家琵琶出来上がり


この替刃式両刃鋸は
たいへん優れているのですが
柄の握り部分が
ネチっとした
軟質プラスチックなので
どうしても我慢ならない

ということで
使わなくなった
木の柄を改造して

さっそく使ってみた
これで心地よく使える

挽いたのは
平家琵琶の柱juを
作るためのツゲ材



鉋は古い会津鉋、重輝

この鋸は樹脂用

縦挽きにも威力を
発揮してくれる優れもの

こちらは
組子用の精密胴付鋸


そして出来上がり



2021年10月12日火曜日

秋の味覚 そして鬼の架け橋


立杭焼のぐい呑みに
丹波栗

乾山風陶器に柿


ムラサキツユクサが
まだ咲いている


種か・・

そして
カタツムリ

こちらは
江戸時代の画家
広重が描いた
丹波鐘坂kanegasaka
の「鬼の架け橋」


こちらは実物
ということは
広重さんは実物を見て
描いていないな・・

2021年10月11日月曜日

平家琵琶製作 撥面と落帯を接着 そして転手


製作中の平家琵琶
撥面と落帯rakutaiを接着


撥面の絵は注文主様が
太鼓の革に絵付けをする
専門家に描いてもらった
ということです

霊鷲山の天空に聳える
宮殿で説法している釈迦に
宝珠を捧げる図


同様の絵は
平安時代に描かれた
平家納経にも見られます

落帯

そして
転手(糸巻き)の加工




2021年10月9日土曜日

平家琵琶 腹板出来上がり

 

製作中の平家琵琶
腹板が出来上がりました
裏側には注文主様による
揮毫がしたためられ
堰seki(補強材)の
魂柱部分には仏舎利を
固定しています




そして
腹板と甲板を接着



陰月から甲板裏の
書き付けが見える

次に鶴首と

覆手fukujuを接着