鳳凰を付け加えた
こちらは神将
古い四絃筑前琵琶を
五絃に改造していく
まずこの覆手fukujuから
絃を結ぶ覆いの部分だけ
作り足す
海老尾と鹿頸shishikubiは
そのまま使い
絃倉(いとぐら)だけ
作り換える
1本作り足す転手(糸巻)
そして魂柱konchu
仏像オブジェに
蓮の花を付けてみた
こちらはウォルナットの
端材オブジェと
織部焼の香合
これは
京都伏見にある法界寺の
薬師如来立像
この仏像には胎内仏が
納められている
ということだが
それがどこかのオッサン
のような顔なのに驚く
これはアスターナ遺跡から
出土している石像だが
これに似ていないか・・?
オマケ
これまでにない形で
ピックを作ってみた
こちらは
特殊調弦のための
琵琶の絃
フロロカーボンを3本
縒り合わせて
作ってみた
右は通常の絹絃
因みに、絹の比重は約1.3
フロロカーボンは1.8ほど
インターネット上で見付けた画像
亀の甲羅
亀の甲羅の付着物
自然は不思議
オマケ
琵琶撥の補修
出来上がり
補修前の摩耗した先端
富士山の左の落書きは
即興で描いた雲龍
さて、こちらは
中尊寺所蔵の仏像
12世紀頃
そしてこれは
発見された仏像
時代は7世紀〜10世紀
この二つは
法隆寺五重塔の塑像
アスターナ遺跡のもの
正倉院所蔵の双六盤
アスターナ遺跡のもの
正倉院所蔵の碁盤
アスターナ遺跡のもの
これらの共通点
たいへん興味深い
今朝、玄関を開けると
こんなお方が・・
立派なノコギリクワガタ
造形美にほれぼれします
こちらはこれから補修する
琵琶の撥bachi
手前は薩摩琵琶
上は筑前琵琶
このように
先端が摩耗しているので
この部分を補修する
こちらは描かれた猫
そして琵琶
nekojigata-kyodai