2024年8月25日日曜日

琵琶の撥 そして翡翠の硯


筑前琵琶の撥
出来上がり


楽器の修復も完了

こちらは翡翠の硯





ミャンマー産と思われる翡翠
左の勾玉は糸魚川産の軟玉
ネフライトで自作したもので
右の大珠は硬玉・翡翠
ジェダイト

これもミャンマー産の硬玉と
思われます
翡翠には独特の縮緬状の
組織があり、それが表面に
現れることが多く
細かい柚子肌のようになります
硯も大珠にもこれが
観察できます

糸魚川産の軟玉で自作した勾玉
軟玉は硬玉に比べると
滑らかな質感で
透明感が澄んでいる
軟玉といっても硬玉に比べると
柔らかいが加工すると
硬度7以上ある感じを受ける

2024年8月22日木曜日

仏手出来上がり そして亀石


デフォルメした仏手
出来上がり




江戸時代、寛政三年(1791年)に
当時の旅行者のために出版された
「大和名所図会」の龍田川で
紹介されている「かめ石」と

我が家の亀石
これはガチャ・ワニガメに
サンゴの化石を自分で付けたもの

2024年8月13日火曜日

18世紀マンドリン完成


昨日は久しぶりの瀬戸内海


そして瀬戸大橋

工房の様子
製作中の二台のマンドリンの
ペグ作り
のもので材はツゲ

下は18世紀マンドリン
材はナツメ
そしてバロックマンドリンの
ペグ回しとストラップピン
材はブラックウォルナット

旋盤加工を終えた状態



こちらは18世紀マンドリンの
テールピン



そして出来上がり














弦をテールピンに
留めるための弦結び

2024年8月6日火曜日

石いろいろ

 

アンモナイト化石が含まれた
粘板岩プレートに
自作の三日月を付けてみた

こちらはグレイシアライトと
作りものの蜘蛛

アンモナイト化石の中央部に
空き地があるので

珊瑚の化石を・・

作りかけのラピスラズリの勾玉
作っていたらイヤイヤを
されたので途中で止めたもの

アゲートで作られたヒトデ

光を透過させると
このようになる

美味しそうな練餡に見える
秋田県産フリント

石英質の石に紅珊瑚の玉を
付けて赤ん坊の足を表現

額に入れてみた

自作の黒曜石石器たち