2024年10月19日土曜日

鉋研ぎとメープル鉋がけ


京丹波大内oochi産仕上げ砥と
京都梅ヶ畑産黄板(巣板)で
研ぎ上げた鉋で
製作中のバロックギターの
裏板にするカーリーメープル材を荒削り(厚み減らし)

左は京丹波大内産仕上げ砥
右は浄教寺砥

仕上げ砥としては
やや粗めながら
砥目はよく揃っている
仕上げ研ぎの中継ぎ用として
たいへん優れている

その後中山産黄板で
最終仕上げ

柔らかい地鉄jiganの
景色がクッキリと現れ
鋼haganeは鏡面に
仕上っている

違う角度で撮影

そして、製作中の
バロックギターの裏板
カーリーメープルを荒削り


荒削りながら
深い逆目はほとんど
止まっている

2024年10月17日木曜日

ギター製作 鉋がけ

 

これから製作する
ルネサンスギターと
バロックギター
響板のスプルース鉋がけ

使った鉋は、先日紹介した
ベトナムの彫刻家
Dinh Duy Tonさんから
提供頂いた坂田春雄寸八


スプルースは
40年以上寝かせたもの

そして裏板の
カーリーメープル削り

右は、これも提供頂いた
碓氷健吾作寸八

どにらも特殊鋼なので
粘りのあるメープル材は
切れが重い

こちらは昔の新潟鉋、初弘
これは切れが軽く、永切れし
仕事が楽


2024年10月15日火曜日

オブジェ キノコ

日本画と鉱石
そして隕鉄のコラボ
鉱石山山頂で遠吠えの図




工房裏はまだアサガオが満開

ポポーの木の根元にキノコが



三日後の状態




磨き途中の水晶ジオードと
茎は鹿の角


こちらは
アンモナイト化石


2024年10月12日土曜日

バキュリテス そしてラピスラズリ


アンモナイトは
綺麗な渦を巻いたものから
様々な変異巻き
そして真っすぐな種類も
存在していた
バキュリテスと
名付けられている
約1億4千万年前〜恐竜絶滅の
約6100万年前まで
生息していたらしい
大きさは10cmほどから
大きなものは2m近い
化石も発見されている

左端は外側の層が
残っているもの
中央は外側の層が剥がれ
縫合線が現れている化石
右端は内部構造が
確認できる化石






生きているときの想像図

ラピスラズリ尽くし




2024年10月9日水曜日

コスモスの花 そして石いろいろ

コスモスの花頂き

春に咲かなかったセッコクが
今ごろ咲きだした

アサガオはまだ盛ん


曼珠沙華はそろそろ終わり

唐突ですが
水晶ドームと金属のオケラ

赤と青の石

ルブリョフの絵

磨かれた珪化木


手のひらにピッタリ