2024年10月29日火曜日

ギター製作、響板と裏板接着 そしてヒザラガイ



製作中のバロックギター
横板の幅を決めているところ


鉋で仕上げていく
右は荒削り用で
左は仕上げ削り用
どちらも古い会津鉋



謎の物体と一緒に


ルネサンギター響板接着


そして裏板接着

この状態を見る度に

ヒザラガイを連想してしまう




2024年10月26日土曜日

石か黒檀か・・そしてギターの横板

どちらが石で
どちらが黒檀か
判別が付かない


こちらは工房の様子
次の作業を行うために
刃物とぎ




製作中のルネサンスギターと
バロックギターの
横板を組み上げていく





2024年10月24日木曜日

木内石亭 三稜石

創作オブジェ
アメシスト茸!
アメシストクラスターを
珪化木に被せたもの

江戸時代中頃の
近江(滋賀県)の考古学者
木内石亭が著した
「雲根志」の挿絵から
不思議な石を紹介
実際はどうだったのだろう
上の図は虹石
夜、虹のような光を放つらしい

金氷柱(金つらら)
「岩窟より七本下りて、
金色日に映じ十余町に暉く」

井戸を掘っていて見付かった
光り輝く石

三稜石(みつかどいし)
濃州(美濃国・愛知県)
「赤坂山に産す
形状図のごとし
水晶、瑪瑙の類にあらず
三面削るが如く蛍徹厳然として
喜ぶべし」
後に石亭は「今これを考うるに
方解石の異品なり」と
付記している

これは方解石(サヌカイト)の
結晶
確かに三稜のものが見られる

これはアンモナイト化石の内部
大きめの結晶もあるが
様々な形があるが
三稜のものは見あたらない







2024年10月23日水曜日

2024年10月20日日曜日

ロゼッタ接着 そして力木作り

製作中のルネサンスギターと
バロックギターに
ロゼッタを接着


そして力木を挽き出す
材はスプルース


鋸は特殊な複目縦挽き鋸




製材完了