修復を終えた琵琶を
受け取りに来られた
若きギタリスト
琵琶も巧みに弾けて
自作自演の動画もUPされている
くちなわ物語絵巻 から
昭和21年に奈良帝室博物館で
開催された正倉院展の
四絃琵琶の展示の様子
「くちなわ」は古語で
ヘビのことで
西日本では現在でも
使われているらしいが
会場外の西郷隆盛像から
入口まで22日間の会期中
文字通り長蛇の列で
展示品の中でも
琵琶の人気は絶大で
この絵は初日の様子らしいが
ガラスケースに四方から
人が押し寄せ大混乱で
危険なため次の日からは
壁を背にして陳列されたらしい
正倉院に所蔵されている
四絃琵琶は五面あり
状態のよいもの四面を紹介
昭和21年に展示されたのは
どれなのか興味が湧く
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶
kaede suohzome
raden-soh no Biwa
上の琵琶を2年前に
昨日紹介した干支のヘビ
目玉を付けて、これで完成
工房の様子
製作中のルネサンスギター
バインディングの接着
そして
指板を挽き出す
ついでにペグも準備
どちらもウォルナット材