ギター製作家の視点
撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
2016年12月24日土曜日
ブリッジの荒加工を終える
弦を通す穴を開ける
穴は一つずつ微妙に角度が違うので
フリーハンドで開けるのが手っ取り早い
ハカランダ材などローズウッド系の
堅めの材を削るには
やはりハイス鋼の小刀が永切れしてくれる
2016年12月23日金曜日
工房の様子 ブリッジを作っていく
以下、今日の作業の一部
ブリッジの接着面を仕上げたところ
鉋は身幅50mmの平台ハイス鉋を
自分で緩い四方反りに改造したもの
楽器製作では何かと役に立つ
高さを設定
サドル溝を彫っていく
底を均す
溝の幅を確認
微調整
サドル溝、出来上がり
弦を結ぶところに嵌め込む貝シート
このように埋め込む
2016年12月22日木曜日
工房の様子 指板接着 そして製材
製作中の特注ギター2台に
指板を接着
(接着の様子は以前紹介した
YouTube動画
をご覧下さい)
こちらはガルシア・タイプ
弦長640mm
小型モダン・タイプ
弦長640mm
1弦は20フレットまで
来月から製作に取りかかる
マリアハープの裏板の製材
左から、タブノキ、ブラック・ウォルナット、メープル
そしてこちらは、修復中の琵琶の撥と
来年製作する
平家琵琶
の鶴首の製材
端材で遊ぶ・・
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