2010年11月15日月曜日

特注サイズギター製作その16 セラックニス下塗り

響板のニス塗りの様子
動画UPしました



ラプレヴォット・タイプは
横板と裏板を水性ステインで
薄く色付けをしています

特注サイズ・モダンは
横板と裏板は目止めを行う前に
縁飾りの白い線が目止め剤で汚れないように
水性サンディングシーラーを塗っています
これは目止め後サンドペーパーで研ぎ落とします
同様に表板も無色のセラック・ニスで
下塗りをしておきます

2010年11月14日日曜日

窓付鋸でスプルースの製材

次回製作する、マリアハープの響板
ヨーロッパ産スプルースを
窓付鋸で製材しました

動画UP
 楽しめると思います



全長90cm、刃渡り尺八寸(55cm)
窓付鋸としてはかなり大きい方だと思います
この鋸は伐採用なのか
刃のアサリ(左右の振り巾)が大きく
製材用としては使えませんでした
それで、製材用に自分でアサリを狭くしました


銘は名前が判読できません
会津住 中屋(なかや)までは読めます
最後は花押(かおう)でしょうか・・
参照

その後手に入れた窓鋸の動画



2010年11月7日日曜日

特注サイズギター製作その13 指板接着後の反応

指板接着後のタッピング反応
動画をUPしました


指板は厚めのものを接着していますので
この後、指板を削っていくと
また反応は変化していきます

モダン・タイプは同時にネックも削るので
その変化はより顕著になります
また、この後、響板にブリッジを接着すると
反応は大きく変化します

この最終段階を想定して
板厚や補強材の削りを行ってきたわけです
その元は私の心(イメージ)の中で
響いている楽器の音であります