2016年10月19日水曜日

綿が・・・

春に植えていた綿(参照
綿の栽培では適当なところで
摘芯をするらしいが
放っておいたらどれくらいの高さになるのか
興味があったので、そのまま伸ばしたら
2mを超えている・・・

一つだけ綿になっていた



まだ青く、堅い種状のものも

花も付いている・・

アマガエルも・・

空には綿のような雲が・・

そして綿のような猫・・

2016年10月18日火曜日

鋸ヤスリを改造

以前改造して作った短い鋸ヤスリが
かかりが悪くなってきているので、新たに作ることにした

今回は、コテ付きのものを長さを短くすることに・・

これくらいでカット

金属切断用のディスク・グラインダーを使う


切れた

カットした先端部も利用しようと思う

このように木片に接着する

5分間硬化型の二液製エポキシで接着


出来上がり

さっそく19世紀ギターの修復で使う


なかなか具合がよい

もう一息ですかね・・
場合によってはノミや小鉋も使う

木片に接着したものも

こういった際を削るときに役に立つ




指板接着完了

2016年10月17日月曜日

工房の様子

製作中の2台の特注ギターは

ニス塗りにかかりました


そして、こちらは修復中の
2台の19世紀ギター

指板Shibanを剥がしているところ




19世紀ギターの横板や接着面には
このように櫛刃鉋で削ったような跡がよく見られます
右は手持ちの櫛刃鉋ですが
19世紀ギターのものは、この鉋の刃の形状よりも
細かいことが分かります

手持ちの櫛刃鉋は
古い会津鉋、重輝銘のもの(参照






2016年10月16日日曜日

鉋かけ台の「当止め」の調整


「当止め」の挿し込み具合の調整は
どうやってやるのか、という問い合わせが
動画のコメント欄でありましたので
紹介しておきます

「当止め」は何度も出し入れしているうちに
徐々に緩くなってきますので
緩くなった場合は摩擦を大きくする必要があります
その場合

私はこのように
瞬間接着剤を塗って層を作り

接着剤が固まったら
ヤスリで均し



収まり具合を確認
摩擦が大きすぎる部分があったら
使い易い程度になるまでヤスリで調整を行います 

一度調整を行うと、数年は大丈夫です
「当止め」の材質は私は黒檀Ebonyを使っています