2018年3月7日水曜日

古い西洋鉋を入手

古いドイツ製の小鉋
KUNZ製
台の長さ約10cm、刃幅26mm
両際の突き鉋といった感じです





鋼の硬度が足りないので
焼きを入れてみましたが
それでもカッターナイフで
傷が付くほど柔らかい
これでは使えそうにないので

鉋台加工用の刃口ノミを
改造することにした


出来上がり


試し削り

楽器製作で使えそうな予感・・

刃は炭素鋼

2018年3月5日月曜日

ひとやすみコンサート

昨日、3月4日に
カフェ「ひとやすみ」で
行われたイベント
無事に終了しました
ご来場頂いた方々に
この場を借りてお礼申し上げます
以下その様子です

ディタル・ハープで
弾き歌いをするマリア味記子さん
ギター伴奏は増井一友


私もちょっと伴奏で加わりました

遠方、明石市から
足を運んで下さった
ギタリストの長野たけしさん
拙作の19世紀ギターを
試奏してくれました
美しい音色と軽やかな演奏で
楽器の良さを
充分に引き出して下さいました

コンサート後に行われた
マリア・ハープ体験会の様子


こちらは
コンサート前に行われた
粘土遊び
指導は人形作家の
神戸哲雄氏



2018年3月1日木曜日

ポンペイ 亀の甲羅

以前紹介した
スッポンモドキの甲羅と同様のものが
イタリアのポンペイ古代遺跡からも
見つかっていることが判明

これですね
(ポンペイ展の図録から部分転載)
大きさは長さ約18cmで
上のスッポンモドキよりは小振りです
これは庭園跡から発見された
ということですが
亀の甲羅は自然の状態では
バラバラになってしまうので
このような状態で発見されたということは
私がやったように
人工的に接着結合された可能性もあります
たいへん興味深い・・

ついでに図録から
たの出土品も紹介しておきます
これは青銅製のサル
高さ4.8cm

同じく青銅製のハト
長さ約28cm

これも青銅製
長さ約17cm

銀製手鏡
長さ25.1cm

フレスコ画

モザイク画
カルタゴのものよりも精緻で
洗練されています

金製首飾り
8cm

黒曜石の杯
長径18.2cm
珊瑚、ラピスラズリ、孔雀石、金
などで象嵌されている
驚くべき技術です・・ 

2018年2月26日月曜日

ラプレヴォット・タイプに弦を張る


19世紀ギター
仕上げていく


ストッラプ・ピンを
取り付けたところ


ブリッジ・サドルを取り付け

弦を張り、出来上がり
弦長630mm 


マリア味記子さんの
Dital Harp弾き歌いの伴奏で使ってみました
YouTube動画UPしました