2018年11月5日月曜日

マリアハープ&古楽器ギターによるコンサートの案内


追加公演
12月2日13:30

12月1日
マリアハープ弾き歌いの
ギタリスト、西垣林太郎氏による
コンサートが行われます
会場は篠山市今田町にある
喫茶店「ひとやすみ」

13:30からと16:00からの
二回公演です
席に限りがありますので
予約が必要です

追加公演
12月2日13:30から
追加公演が決まりました


2018年11月2日金曜日

特注G調弦8弦ギター の指板 そして端材のオブジェ

G調弦8弦ギターの指板は
ボディとの重さのバランス
そして音のへの影響を考慮して
「張りぼて」構造にしました
YouTube動画UPしました




膠・ニカワ接着 完了


そして端材のオブジェ


2018年11月1日木曜日

伊丹市 猪名野神社

毎年この時期に訪れる
兵庫県伊丹市にある





境内に納められている
神馬像

木彫でしょうか・・
かなり古そうです

方耳が折れている・・

伊丹出身の俳人上島鬼貫の句碑
「鳥ハ未(まだ)口もほとけす初桜」
字の彫りの深さに驚かされる





2018年10月30日火曜日

北斎 そして杉浦日向子の百日紅

江戸時代の画家
葛飾北斎を題材にした漫画
杉浦日向子の
「百日紅sarusuberi」を入手
葛飾北斎伝と比較しながら
読んでいくと
たいへん面白い


葛飾北斎伝に収められている
晩年の北斎像

杉浦日向子が描いた
55歳の北斎像


これは北斎による自画像

北斎は宝暦10年(1760年)生まれ
嘉永2年(1849年)90歳で没す
酒、煙草はやらず甘党

明治26年に発行された
葛飾北斎伝の内容の一部

杉浦日向子が描いた
北斎の画室の様子
雑然極まりなく、犬も一緒だった
また、北斎は貧困を楽しむ
かのようでもあったようだ
引っ越しも多く
93回という説もある
後ろ姿は北斎の娘
三女の「阿栄oei」
阿栄も優秀な画家で
北斎の代筆もやっていた
とされている
画号は應為

露木為一が描いた
北斎の画室の様子
左は阿栄、右で描いているのは
北斎こと鉄蔵Testuzou

因みに、これは
北斎が描いた
野居鷹の挿し絵


これは北斎が版木彫り師に
出した注文書き
「人物の事、目は下まぶち無しに
御彫り下さるべく候
職人衆、小刀の先にて
下まぶちを付け候事は
まっぴら御用捨(ご容赦)
下さるべく候。」

「鼻はこの二品に御彫り
下さるべく候。職人衆、
よくご承知の鼻は
歌川風のこの分は
画方にはつれ(外れ)
候間(そろあいだ)
私の方にては、どうぞ此のように
ならぬように、御彫り
下さるべく候。」