フェルメールの前に
ウェブ上で見つけたクールな画像
カッコイイ人物と楽器
何としても真似てみたかったので・・
それでは本題
歴史家であり、美術史家でもある
田中英道氏の著書
「誰も語らなかった
フェルメールと日本」を入手
その一部を紹介
この有名な絵
「真珠の耳飾りの少女」(1666年頃)
田中英道氏はこの女性が
纏(まと)っているのは
日本の着物「ヤポンセ・ロック」
ではないか、とするのです
そして1667年頃に描かれた
「アトリエ 絵画芸術」
そして1670年頃に描かれた
「ヴァージナルの前に座る若い女」
またこの「赤い帽子の女」の女性は
日本人ではないか
と推察されているのです
同じ女性と思われる
「フルートを持つ少女」
それから男を描いた
この天文学者(1668年)
そして地理学者(1669年)が
纏っているのも
日本の着物ではないか
とするのです
フェルメールが生きた時代は
オランダ(デルフト)と日本(長崎の出島)は
交流が深く、フェルメールも日本の文物に
興味を示した、ということは
充分にあり得るでしょう
目から鱗(ウロコ)でした