2009年7月28日火曜日
2009年7月24日金曜日
理想のブリッジ
銀杏(ぎんなん)形のサウンド・ホールには
この形のブリッジが合うように思います
ラプレヴォットのオリジナルもこのような形ですが
私のものはやや形状と大きさが違っています
私にとってはこの大きさと形状が理想的なのです
クワガタ曲線も入っていますし・・
人間の鼻や目、それから口や耳の大きさは
機能上、体の大きさとのバランスが
取れているのだと思いますが
それと同様に、ギターのブリッジというパーツは
楽器の大きさとのちょうど良いバランスがあるはずです
その機能は、外からは見えない楽器全体の
強度とも関係していて
その強度は、その楽器を作る者の
音作りの考えの影響を受けています
そうすると、外から眺めた楽器全体と比較して
ちょうど良いと思われる大きさと形状のブリッジに合わせて
その背後の見えない楽器の強度を作って
いけばいいのでしょうか・・
それとも、自分の目指す音を作るために必要な強度を
作った後にブリッジの大きさや形状は
決めるべきなのでしょうか
その時には、楽器本体とのバランスは
無視してもいいのでしょうか・・
このことは、ギターを作る度に考え込んでしまうのです・・
2009年7月21日火曜日
理想の石器
狙う獲物の大きさに合わせて鏃や槍は作られました
使う状況に応じて理想の大きさと形があった
ということは容易に想像できます
ところが、これを見ると
どうも実用品ではないような気がします
これは両先端部が割れていますが
元の大きさは実用品にしては大きすぎると思われるのです
ということで、画像処理をして
断片から元の形状を想像してみました
長さは25cmほどの槍の穂先になります
実用品だとしたら
当時の象などの大型動物を
仕留めるのに使われたのでしょうか・・
もし実用品でなかったとしたら
これは石器を作る際に出た剥片に
とんでもなく大きなものがあったからだと想像できるのです
私は古代の方法と思われるやり方で
石器を作ったことがあります
今でも時々作っていますが、最初に
原石を打ち欠いて剝片を割り出す必要があります
この作業は偶然に左右される要素が大きく
大きな剝片を得ようと思ってもなかなか割り出せないのです
上に挙げたような長さが25cmほどの槍の穂先を
作るためには剝片の長さは30cm以上必要でしょう
そのための原石はもっと大きなものが必要になってきます
また、それを割る際には一人では無理です
ですから、狩りに行く前には
共同作業で石器を作っていたのではないかと思われます
そのときに、びっくりするような剝片が取れた・・
これには作業をしていた誰もが目を瞠り
どよめきが起こったのではないでしょうか
そして、石器作りの名人が皆から促され
その大きな剝片を手に取った・・
名人が作業を始めると、誰もが注目し
名人の作業は流れるように進んでいったことでしょう
それを目に焼き付けていた若者は
あとで見よう見まねで試したはずです
名人の最後の仕上げが終わり
出来上がった石器を空にかざすと
誰もが拍手喝采、再びどよめきが起こったことは
想像に難くありません
2009年7月14日火曜日
2009年7月8日水曜日
貝にもコレクターが・・
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