先日、久しぶりに京都大平産の仕上げ砥石(戸前 黄板)を
使ってみて、その反応の
すばらしさと研磨力の強さに
驚いたのですが、この砥石
はハイス全鋼の刃には
これまで反応が悪かったのです
これまでは、ハイスや特殊鋼など、強靭な刃も
中研ぎにはシャプトンの「刃の黒幕」#1000と#1500を
使っていましたが、ハイス全鋼は「刃の黒幕」の後では
この大平産の砥前はほとんど反応しないのです
ところが、今年の夏に手に入れた中砥の但馬砥で
研いだあとに、そのハイス全鋼の刃を研いでみると
下の画像のように、すばらしい反応をしてくれたのです
この砥石は硬めですが
一般的な鉋身を研いだときと同様の
すばらしい反応です
浅い傷の後には
硬めの仕上砥はかかりが悪く
人造砥石の深い傷の方が
硬めの仕上砥はかかりが悪く
人造砥石の深い傷の方が
硬めの仕上げ砥には
反応がいいのです
なぜ但馬砥の後だと
反応がいいのです
なぜ但馬砥の後だと
2 件のコメント:
但馬砥石使っていただいてありがとうございます。へんこつ屋さんも喜んでると思います。(砥石 求めた店 父の代からのお付き合い)
砥石によって切れ味が異なるのは知っていましたが 実際にこんな色になるのは久しぶりに見せていただきました。父が 研いでいた時を思い出します。実家に転がっている 砥石をお渡ししたいと思います。もう母も使いませんので。母が草刈り鎌や包丁を研いでいたものですが 元は父が大工道具を研いでいたものです。
ついでに 実家近くのチャートもお持ちします。(発破後の割れ石 手が切れます。)
11月14日の後がよろしいかと思いますが 如何ですか。
コメントおおきにです。
頂いた但馬砥、すばらしいです。
たいへん助かっています。
その上また、思い出の多い砥石を頂けるとは・・
かたじけないです。
14日のギター・フェスティバルでお会いできるのを
楽しみにしております。
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