撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
http://sg-tv.jp/items/area.phtml?series_id=81&PHPSESSID=216e58aecfe1a62e2800b690e3bbd5c9今流行の漫画家水木茂の近畿地方の妖怪のなかにいました。下から三番目です。猿田彦の時代からの妖怪ということです。太古の日本は今より温暖化しており、南のうみのシャコガイのような大型の貝が近海にいたと考えられます。 源 信正
”SUZUKI音律”理解するにはまだまだの状況なので、何度も読み返し、ギターの弦を爪弾きながら、また、ひんやりした空気の中で、御刀の表情を見ながら考えて見ます。刀など物体は現物が後世に伝えられるが、音はどのように伝えられるのだろうか?ギリシャ、エジプト、インド。シュメール、アジアそれぞれに音楽はあったはずですが、その音程はどのようなものであったのだろうと、秋の夜長考えるにはいい時期です。日本古来の楽器は、遺跡としてのこされているのだろうか? 源 信正
篠山市の西隣に位置する加東市の上鴨川住吉神社では秋祭りで、国の重要民族文化財に指定されている古式舞が披露されます。これには六種類の舞があるということですがそのなかに猿田彦の面を付けて踊るリョンサン舞と翁面を付けて踊る翁舞があるということに興味を覚えます。http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/historystation/festival/html/067exp.html篠山の猿田彦が祀られている居籠(いがも)神社のカモと加東市の上鴨川のカモになにか繋がりがありそうです・・賀茂氏ですかね・・古代日本の楽器は様々出土していますがやはり琴が代表的なものだと言えそうです。最初に発見されたのは登呂遺跡ではないでしょうか。古いものでは弥生時代前期、大阪府の瓜生堂遺跡から出土したものがあります。この形状は、海の正倉院と言われる玄海島沖の沖ノ島の遺跡から見つかっている金銅製の琴とほぼ同じです。沖ノ島のものは金属製ですから、おそらく祭器として使われたものと思われますが、金銅製のため保存状態がよく琴の弦の数や琴柱(ことじ)の形状まで分かります。銅鐸を体鳴楽器として楽器の範疇に入れればこれも弥生時代の楽器となります。古いところでは縄文時代の遺跡から見つかっている石笛や土笛があります。珍しいものでは、佐賀県三日月町の土生遺跡から出土している竪琴状のものがあります。弥生時代のものです。これは古代エジプトなどの壁画やアフリカの民族楽器に見られるものと同様のもです。ほぼ同じ形状をしています。
沖ノ島出土の金属製琴の画像がUPされています。 http://www.city.munakata.lg.jp/okinoshima/saishi/saishi03.html
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http://sg-tv.jp/items/area.phtml?series_id=81&PHPSESSID=216e58aecfe1a62e2800b690e3bbd5c9
今流行の漫画家水木茂の近畿地方の妖怪のなかにいました。
下から三番目です。
猿田彦の時代からの妖怪ということです。
太古の日本は今より温暖化しており、南のうみのシャコガイのような大型の貝が近海にいたと考えられます。
源 信正
”SUZUKI音律”理解するにはまだまだの状況なので、何度も読み返し、ギターの弦を爪弾きながら、また、ひんやりした空気の中で、御刀の表情を見ながら考えて見ます。
刀など物体は現物が後世に伝えられるが、音はどのように伝えられるのだろうか?
ギリシャ、エジプト、インド。シュメール、アジアそれぞれに音楽はあったはずですが、その音程はどのようなものであったのだろうと、秋の夜長考えるにはいい時期です。
日本古来の楽器は、遺跡としてのこされているのだろうか?
源 信正
篠山市の西隣に位置する加東市の上鴨川住吉神社では
秋祭りで、国の重要民族文化財に指定されている古式舞が
披露されます。
これには六種類の舞があるということですが
そのなかに猿田彦の面を付けて踊るリョンサン舞と
翁面を付けて踊る翁舞があるということに
興味を覚えます。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/historystation/festival/html/067exp.html
篠山の猿田彦が祀られている居籠(いがも)神社の
カモと加東市の上鴨川のカモになにか繋がりが
ありそうです・・賀茂氏ですかね・・
古代日本の楽器は様々出土していますが
やはり琴が代表的なものだと言えそうです。
最初に発見されたのは登呂遺跡ではないでしょうか。
古いものでは弥生時代前期、大阪府の瓜生堂遺跡から
出土したものがあります。
この形状は、海の正倉院と言われる玄海島沖の
沖ノ島の遺跡から見つかっている金銅製の琴とほぼ同じです。
沖ノ島のものは金属製ですから、おそらく祭器として
使われたものと思われますが、金銅製のため保存状態がよく
琴の弦の数や琴柱(ことじ)の形状まで分かります。
銅鐸を体鳴楽器として楽器の範疇に入れれば
これも弥生時代の楽器となります。
古いところでは縄文時代の遺跡から見つかっている石笛
や土笛があります。
珍しいものでは、佐賀県三日月町の土生遺跡から出土している
竪琴状のものがあります。弥生時代のものです。
これは古代エジプトなどの壁画やアフリカの
民族楽器に見られるものと同様のもです。
ほぼ同じ形状をしています。
沖ノ島出土の金属製琴の画像がUPされています。
http://www.city.munakata.lg.jp/okinoshima/saishi/saishi03.html
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