柿の実占領
アマガエル
Early mandolins
18世紀マンドリンと
ストラディヴァリ
1706∼1720年頃作とされる
Mandolino Coristo モデルの
バロックマンドリンの
製作に取りかかる
これはネック材の製材
材は軽めのポプラ材
18世紀マンドリンの背面リブ
材はチェリー
こちらはバロックマンドリン
バロックマンドリンの型を
作るための楠材
これからブリッジを接着する
レッドギターは響板の着色が
できるだけムラにならないように
ブリッジ接着はニス塗り後に行う
これまでの経験ではニス塗り前の
ブリッジ接着と後の接着では
接着強度はほとんど変わらない
この楽器は響板に最初に水性ステインを
塗ったが木への染み込みはごく薄く
接着部分だけ除去すれば何ら問題ない
レッドギターはかなりの数を製作してきたが
これまでブリッジが剥がれたり
というトラブルはない
接着完了
仏手に貝殻
うずくまる猫
これはオーシャンジャスパー
不思議な雰囲気の石
メノウ
タルコフスキー映画
ストーカーの一場面のよう
こちらは工房の様子
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプの
ブリッジを作っているところ
サドル溝の加工に
超音波カッターを使ってみた
曜変天目茶碗の中に置いた
ヌーマイト
こちらは三日月形の
ムーンストーン
三日月形のピクチャーストーン
こちらは曜変天目茶碗の中の
ヌーマイト
超音波カッターを試し中
素材によって反応が様々で
向かないものもあるが
貝殻にはよく反応してくれ
線彫りが楽に行えるのは意外
こちらは修復中の
ヴィンテージマンドリン
欠落部分(ベッコウ)を補修後
超音波カッターで削ってみる
仕上げはいつものように
ハイス小刀を使った
バロックマンドリンの指板に使う
Bog oak(神代楢)を入手
永年土に埋まっていた影響で
木細胞が変化していて
色が濃くなっている
材としては安定しているはずなので
狂いは少ないと思う
鋸で切るのも鉋削りも
通常どおり行える
通常のナラ材はカチリと堅く
加工は困難だが、この神代楢は
ケヤキの大木のように
サクサクとした質感で加工は楽
重さも通常の楢材よりは軽い
オイル仕上げをするとこんな感じ
この部分をバロックマンドリンの
指板として使う予定
板目部分の端材で
仏像の光背を作ってみた
合成画像