2012年6月24日日曜日

四方反り小鉋の身と小刀を自作する

鋼が鍛接されて素延べされた
鉄板を手に入れ
四方反り小鉋の身と刃幅10mmの
小刀を自作することにしました

(はがね)は安来(やすぎ)鋼の白紙1号
白紙1号は2号よりも炭素分が多いということです
入手先は金高刃物




これらをヤスリやグラインダーを使って
形成した後、焼き入れを行います


4 件のコメント:

源信正 さんのコメント...

早く続きがみたいな~
切っ先は刀のように曲げるのかな~

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

ありがとうございます。
切先は真直ぐにします。
白紙2号の全鋼板も手に入れました。
これで平造り短刀風の小刀も作ってみたいと思います。
焼き入れの様子はデジカメ動画で夜の撮影ができたらUPします。

源信正 さんのコメント...

鎧の合わせ目は通常脇なのに、前になっていますね、
当時の刀剣は切るより刺すことを考えた構造なので、前合わせはまずいのではなかったんではないでしょうか?

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/03kanzo/jyoumon2.html

犬の餌としてやってはいけない骨について話してたら、矢尻の話になり調べていました。
縄文時代、鹿の腰骨を貫通するくらい強力な弓を使用してたのですね。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

この鉄製と思われる鎧も前合わせですね・・
何か理由でもあったのでしょうか・・
http://www.hyogo-koukohaku.jp/collection/p6krdf0000000wbs.html
たしか、兵庫県の玉津田中遺跡から出土している人骨だったと思いますが
数十本の矢が刺さったものがありました。
まさに弁慶の立ち往生・・