製作中の二台の特注ラプレヴォット・タイプ
昨日裏板の膨らみを仕上げ
今日は内側をくり抜く作業を主に行いました
鑿(ノミ)で荒削りをした後
四方反り鉋で鑿の削り痕を消していくのですが
これまで使っていたものに加え
新しい四方反り鉋を使い始めたら
これが切れが軽く、驚きました
上の写真はこれまで使ってきたものですが
鋼は安来鋼青紙(特殊鋼)です
今回手に入れたものは安来鋼白紙(炭素鋼)と
思われますが、ここまで切れの軽さが違うと
ちょっとこれまでのものは使う気になれません
とくに粘りの強いメープル材では
とくに粘りの強いメープル材では
鉋の切れの違いが顕著に表れます
ということで、20年ほど前に手に入れていた
炭素鋼の古い鉋身に取り換えました
写真左はこれまで使っていたもので
台に挿(す)げているのが炭素鋼の刃
使ってみて驚き、やはり切れの軽さが違います
早く取り換えておくべきでした・・