2011年10月3日月曜日

丹波の月と柿


ここ丹波篠山も
ようやく秋らしくなりました

桐の木と栗の木の間から月を望む 




こちらは栗の木
まだ若い木なので実は付いていません





桐の木の葉が虫に食べられています






柿の実と月・・



2011年10月1日土曜日

丹波篠山 佐々婆神社の秋の祭礼


工房近くの佐々婆神社では
秋祭りが行われています
二日に亘って行われ、初日の今日は宵宮です

夕方になると
明日宮入りをする10基の曳山が
各集落から神社の前に集まってきます
動画をUPしました






2011年9月28日水曜日

スキャロップscallop指板

今日は製作中のラプレヴォット・タイプの1台を
スキャロップ指板に加工しました 参照
途中、四方反り鉋の調整や
新たに届いた寸八鉋の仕込みを行ったので
スキャロップ加工は鉋削りまでとしました
動画を参照ください








出来上がりの様子

2011年9月27日火曜日

丹波霧


丹波篠山(ささやま)の朝
篠山は標高250mほどの高原盆地なので
この季節、朝は濃い霧に包まれます






霧とコスモス





霧に蔽われた朝日とヒガンバナ 




ヒガンバナと黒大豆
黒大豆は10月5日頃から
枝豆として出荷されます

2011年9月26日月曜日

今日の工房 フレット溝切り

今回製作中の二台の特注ラプレヴォット・タイプは
どちらも真鍮の板フレットを入れます

 板フレットの厚みは1mm
鋸はアサリ(刃の左右の曲げ具合)
自分で調整した畦引き鋸を使います
フレットの打ち込み具合は
音に大きな影響を及ぼすので気を遣います

鋸の切り溝の幅は人間がやることですから
常に一定とはなりません
また、硬い黒檀材を切るので鋸のアサリも
だんだん狭くなっていきます
ですから板フレットの厚みも、圧延ロールで
微調整を行い、打ち込む溝に合わせていきます





 溝の深さもできるだけ一定にしたおいた方が
後々の作業が楽なので
溝切り作業は時間を惜しまず、じっくりと取り組みます







作業の息抜きに工房の裏を眺めます
ツユクサとヒガンバナ
そして色付いた柿の実が同時に見られる
というのは珍しい気がします・・