明治36年(1903年)発行の「波紋集」
たいへん参考になります
もっと早く手に入れたかった・・
こちらは大正15年(昭和元年・1926年)発行の
日本刀に関する本
これは日本刀研磨と鑑定を専門とする
本阿弥光賀氏(水戸本阿弥家)が
日露戦争(明治37年~38年)時に東京日々新聞の記者として
従軍した折に、日本刀について講演したことを
陸軍砲兵曹長の渡邊仁氏が筆録
刀剣会幹事の村上勝也氏が補訂したもの
その中で、砥石に関する記述で
興味深いところがありました
この頁で述べられている「折杭」という荒砥
そして「白馬」、「縞柳」といった砥石名は今では聞かれません
果たしてどのようなものだったのでしょうか・・