2016年10月18日火曜日
2016年10月17日月曜日
2016年10月16日日曜日
鉋かけ台の「当止め」の調整
以前、YoyTube動画で紹介した鉋かけ台の
「当止め」の挿し込み具合の調整は
どうやってやるのか、という問い合わせが
動画のコメント欄でありましたので
紹介しておきます
「当止め」は何度も出し入れしているうちに
徐々に緩くなってきますので
緩くなった場合は摩擦を大きくする必要があります
その場合
私はこのように
瞬間接着剤を塗って層を作り
接着剤が固まったら
ヤスリで均し
収まり具合を確認
摩擦が大きすぎる部分があったら
使い易い程度になるまでヤスリで調整を行います
一度調整を行うと、数年は大丈夫です
「当止め」の材質は私は黒檀Ebonyを使っています
2016年10月13日木曜日
神戸長田教会 Gallery with 佐野由美さんと 「パタンの空」
昨日は神戸の長田教会まで足を運びました
以下、教会内に設けられている Gallery with の
パンフレットを紹介しておきます
別タブ、あるいは別ウィンドウで開くと
大きな画像を見ることができます
由美さん関連のウェブ・サイトも参照下さい
ギャラリー内の様子
この教会は神戸の震災にも耐え
震災後は佐野さん一家はここに避難され
画家である由美さんのお父さんは
ここで絵を描かれていたそうです
2002年の冬
由美さんがこの世を去った3年後になりますか
由美さんの手記 「パタンの空より」を読む機会があり
それに目を通していると
頭の中に音楽が流れてきました
読んでいる間、ずっとその曲が
繰り返し頭の中で鳴り続けるのです
読み終えて、ふと、この曲を楽譜にするべきでは
という思いが浮かんだので
ギターを手にすると、あれよあれよ、という間に
楽譜になってしまったのです
その曲には「パタンの空」というタイトルを付けました
由美さんがネパールを訪れ
帰国予定までの間
その地の空模様のように由美さんの
心の内も変化していっているのが
手記の「パタンの空より」から手に取るように
こちらに伝わってきました
その空模様、心模様が私の心の中で
曲となって響いたのだと思うのです
そういった曲です
その曲を昨日、由美さんの作品に囲まれて
録音してきました
拙い演奏ですが、1回録りで
やり直しはしないつもりでやりました
その演奏と由美さんの作品とコラボさせてもらい
その動画をYouTubeにUPしました
使った楽器はこの画像のように
自作の19世紀ギター、Laprevotteタイプです
一緒にカメラに収まって頂いたのは
由美さんのお母様、佐野京子さんです
ご協力頂き、感謝です
以下、私好みの由美さんの作品・・
こちらにある仏足群を
ついつい連想してしまいました・・
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