ネックとヘッドを接着したところ
その後ネックを所定の長さにカット
接着面を仕上げて
ヒール部の加工に移る
この部分のVeneerベニヤは
曲がり易いので
ネックに巻くベニヤのように
長時間水に浸けておく必要はなく
30分ほど沸騰した湯に浸けた後
膠・ニカワで焼き付け接着を行う
ヒールとネックを接着した後
補強のため
雇い核Yatoi-zaneを接着する
このように接着する
木口削り
ベニヤVeneer(0.6mm厚)は
膠・ニカワで焼き付け接着を行うが
1日ほど水に浸けておき
その後30分ほど沸騰した湯で煮ると
曲がり部分を割れることなく
接着することができる
ウオルナットは割れ易いが
割れて隙間ができた場合は埋木をする
焼き付け接着の様子
Veneerの接着完了
製作中の19世紀ギターの
ヘッドを切り抜いた端材で
オブジェを・・
こちらは
アンモナイトの化石
表面が虹色に耀く
アンモナイトの化石
アンモライトとも
呼ばれています
こちらはアブラドライトと
一緒に置いた
アンモナイト
製作中の19世紀ギター
この後、ネックを作っていく
注文していたヤスリが届く
オリエント製の鉄工用中目
骨や象牙を手作業で加工する際
重宝するのだが
その後の加工は
これまで色々試したが
鉄工用の中目が適している
メーカーは色々あるが
これも色々使ってみたが
オリエント製のものが
最もかかりがよい
荒目(画像左端)も
使えないこともないが
中目に比べると滑りやすく
それよりも
大きめサイズの中目
(画像中央・250mmサイズ
右端の200mm サイズよりも
同じ中目でも目が荒い )
を使った方が作業性がよい
ステンレス用の井桁状の
目のものもあるが
これも滑る感があるので
骨や象牙には使っていない
主に貝の加工で使っている