奈良絵本に描かれている
昔の琵琶の名器
玄上(玄象とも書かれる)
弾いているのは
保元の乱の後
土佐に流刑になった
藤原師長moronaga
さて、工房では
インド・サントゥールの
本体の装飾に使う
部品を作っている
材はアマレロ
厚み減らしに使った
中仕工鉋はアマレロで作った
台に収めた古い玉鋼寸四
銘は義に一
仕上げ削りは粉末ハイス鉋
寸八を使いました
仕上げとして
面取り部品に着色
出来上がり
これを
これから加工していく
骨サドルを嵌め込む
溝を切っているところ
嵌め込む部分を
1.5mm幅のノミで削っていく
その鑿を研ぐ
削っていく
そして最後の加工
新たな検査官
朝日を受けて・・
製作中のサントゥールの支柱
セッコクの花も咲いた
これは猫釣り!
左は新に手に入れた
クモガイの一種
自然はつくづく不思議
アンモナイトと一緒に
こちらは
内部構造が見える
バキュリテスという
真っ直ぐな形状の
アンモナイト
右下の白っぽい方は
通常巻きのもの
黒っぽいところは
すべて黄鉄鉱化している
左のアンモナイトには
黄鉄鉱化した
小さなアンモナイトが
付着している
左は同じ種類のもので
表面の白い層が剥がれた状態
構造体の模様が露出している
これはバキュリテス
内部構造が露出している
よく観察すると
内部構造体の一部が
グニャリとほぼ90度
曲がっている
ということは
アンモナイトの構造体は
貝殻のように
硬いものではなく
エビやカニ、シャコのように
キチン質で変形しやすい
ものだったのではないか
と思われる
右のバキュリテスは
表面の色が付いた層が
退こっているもの
彫刻家はしもとみお さんの
木彫りの猫が
ガチャポン・フィギュアになり
登場しました
薮本栄衛さんのネコと一緒に
検査官と一緒に
何すんねん・・
工房では
製作中のインド・サントゥールの
ニス塗りを終え
弦を支える支柱を作り始めたところ
材はウォルナット
令和
ニス仕上げを試す